Aメロ
遠くで響く花火の音
鳥居を くぐりぬける
走りよる君の温もりで
この糸に 火を灯そう
Bメロ
通り雨 浮舟
流れていく
夏の夜空
大きい小道を抜ける風
袖をきる
サビ
まだ落ちないで
震える右手
幼いままの君の顔
刹那の月夜 二対の影
涙の形が崩れてく
まだ行かないで
届かないのに
言葉と手を君に向けた
お揃いの下駄
履き慣れないや
傾く月 君を隠す
Aメロ
幸せと待ち合わせをして
どれほど たっただろう
心の中の あの記憶は
伸びきった 草木の下
Bメロ
聞こえない 聞かない
耳を塞ぎ
立ち止まった
小さくなった小道の影
避けていこう
サビ
背伸びしたって
高さが変わって
足が見えずらくなるだけ
それならいっそ
膝をかかえて
二人だけの世界を作ろう?
息を止めるのも
かかとの傷も
隣に寄り添う言い訳
一年越しの
セミの鳴き声
闇に溶けて 消えていった
Dメロ
知らない言葉を言えるほど
大人になった訳じゃないから
君に嘘は
つかないから
落ちた灯りを
どうか もう一度
サビ
ねぇ会いたいよ
震える背中
あの日のように抱き締めて
目を塞いでいた
口を閉じてた
優しさだけを感じていた
まだ落ちないで
道を照らして
僕らまた出会えるように
刹那に光る
線香花火
永遠の空に 君を描く
平仮名表記ver
A
とおくでひびく はなびのおと
とりいを くぐりぬける
はしりよるきみのぬくもりで
このいとに ひをともそう
B
とおりあめ はこぶね
ながれていく
なつのよぞら
おおきいこみちをぬけるかぜ
そでをきる
サビ
まだおちないで
ふるえるみぎて
おさないままのきみのかお
せつなのつきよ
ふたついのかげ
なみだのかたちがくずれていく
まだいかないで
とどかないのに
ことばとてをきみにむけた
おそろいのげた
はきなれないや
かたむくつき きみをかくす
A
しあわせとまちあわせをして
どれほど たっただろう
こころのなかのあのきおくは
のびきった くさきのなか
B
きこえない きかない
みみをふさぎ
たちどまった
ちいさくまったこみちのかげ
よけていこう
サビ
せのびしたって
たかさがかわって
あしがみえずらくなるだけ
それならいっそ
ひざをかかえて
ふたりだけのせかいをつくろう?
いきをとめるのも
かかとのきずも
となりによりそういいわけ
いちねんごしの
せみのなきごえ
やみにとけて きえていった
D
しらないことばをいえるほど
おとなになったわけじゃないから
きみにうそは
つかないから
おちたあかりを
どうかもういちど
サビ
ねぇあいたいよ
ふるえるせなか
あのひのようにだきしめて
めをふさいでいた
くちをとじていた
やさしさだけをかんじていた
まだおちないで
みちをてらして
ぼくらまたであえるように
せつなにひかる
せんこうはなび
とわのそらに きみをえがく
線香花火
こちらの歌詞募集用ですhttps://piapro.jp/t/blgM
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