駆けてゆく子供たちの 無邪気な笑い声
沈む陽に炙り出された思い 痛みに変わる  

残されたベンチで独り 夜空見上げている
目の前に広がるのは 僕の知らぬ世界

 逃げ出したはずの 雑音(ノイズ)だらけの現実
 もう誰も止められない ただ流されてゆくだけ

  「君はもうひとりじゃない…」 これ以上僕に近寄らないで
  「君はもうひとりじゃない…」
  「君はもうひとりじゃない…」 孤独だけが この心癒す
  「君はもうひとりじゃない…」 もう誰も居なくていい…


生命(いのち)の宿らない場所に ひとり立ってる
周りを見渡せば果てなく 広がる空間

 体中広がる 細胞が侵される
 胸、破る程の 寂しさの感情に

  「君はもうひとりじゃない…」 彷徨い続け 疲れ果てて
  「君はもうひとりじゃない…」
  「君はもうひとりじゃない…」 語り続ける貴方の声が
  「君はもうひとりじゃない…」 胸の奥溶かし始めてる…

  「君はもうひとりじゃない…」 差し出す手を 強く握り返し
  「君はもうひとりじゃない…」 
  「君はもうひとりじゃない…」 明ける空 光射す方へ
  「君はもうひとりじゃない…」 迷わぬよう突き進むだけ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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君はひとりじゃない

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投稿日:2015/07/01 20:53:12

文字数:520文字

カテゴリ:歌詞

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