「半分大人」
我儘でもいいだろう
嫌われることを恐れてたら
大事なものを 忘れるよ
僕達はまだ 大人じゃない

スーパーの 店内で鬼ごっこ してる子供たちがはしゃいでる
僕はそれを 横目で見る
昔の 自分を見ているようで 今の僕には少しね 眩しすぎて 目を細めた

いつからだろう 顔色伺って
言いたいことを 飲み込んで後悔
人の目ばかり 気にして生きるのは
「らしさ」を殺す だけだと気づいたよ

我儘でもいいだろう
嫌われることを恐れてたら
大事なものを 忘れるよ
僕達はまだ 大人じゃない

毎日 何かを忘れている だけど何を忘れたか
思い出せず 大人になる

あの頃より 空模様は悪い
雨に怯えて 縮こまるけど
ほんとは何も あの頃と変わらず
変わったのは 空を見る僕だけ

青空が 澄み渡る
そんな刹那を 待ってたって
俯いてたら 分からないよ
顔を上げないと 始まらない

伸びてきた 身長に
声変わりした 低い声
大人に向かい 歩いてく
だからこそ今 出来ることを

我儘でも いいだろう
嫌われることを恐れてたら
大事なものを 忘れるよ
僕達はまだ 大人じゃない

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

「半分大人。」

大人になった気でいて、でも実は子供で。
そんな中途半端な時期、人目を気にして何も出来ないような、きっと誰でも経験したことのあるような時期を言葉にしてみました。

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投稿日:2019/08/27 21:27:15

文字数:489文字

カテゴリ:歌詞

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