さよならの向こうには
何があるの

ああ、何気ないテーブル
いつも通りのワイドショー
そっと君の背中を見送った後の日差し
やけに眩しくて
思い出す声
体に響く
君の温もりに触れ
僕の世界が息をして
君がいることだけで色が変わる
明日も明後日もその先も
君を見送る
ただそれだけのことが幸せだった

ああ、何気ないテーブル
いつも通りのワイドショー
そっとリモコンを取る
今日も変わらぬ日々なのに
君がいなくて
僕の世界は
崩れていく
君のいない世界が
また一つ増えて
日めくりカレンダーに
埃がたまる
明日も明後日もその先も
君を待っている
ただそれだけのことが
苦しかった

見送る君の影が
少しずつ薄れ
それを思い出すように
まぶた閉じる
明日と明後日とその先を
繋いでる君を
ここで待っているから
だから…
未来のない言葉をかき消した
ちゃちな言葉が街を駆ける
まぶたを閉じ白い背追いかけた
変わらぬテーブルを今日も見つめてる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

希望観測

閲覧数:142

投稿日:2017/04/30 02:13:00

文字数:416文字

カテゴリ:歌詞

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