ここじゃないどこかへ
行けるなら それでよかった
大丈夫さえ言えたなら
褒めてくれるでしょう
同じ夜の味を
君が飲んでくれた日から
私だけ忘れられずに
反芻してるよ
ふわふわ浮いて
さらさら零れる
ああ 夢か
言葉に変えること 拒む心
つないだ左手も
嘘で守らないと 笑えないよ
時間が癒しても
分かるなんて言わないでいい
ただそばにいてほしくて
目を閉じるの
押し殺してくそのすべても
きっとイヤでも生きてるんだ
裏色に紛れて隠したこの詩
誰にも気づかれぬように歌った
1+1=2 が
いくら足しても ひとりぼっち
強くも優しくもなれない
次はどこへ行こう
遠い街で今じゃ
君はすっかり別人で
違う本当はなにひとつ
知らなかっただけ
ふわふわ浮く
あの夜はもう夢か
指先の羅列に 探す光
どれほど哀れでも
深く読み解かずに 紡いでいよう
電波が微弱でも
想う日々が流れ落ちようと
私の空は明けない
言葉に変えること 拒む心
つないだ左手も
嘘で守らないと 笑えないよ
時間が癒しても
分かるなんて言わないでいい
ただそばにいてほしくて
目を閉じるの
引き離してく声も温度も
ずっと支えになってるんだ
裏色に紛れて隠したこの詩
君にも気づかれぬよう歌う
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