秋空香る夕暮れに
忘れた想いを染め上げる
鈴音が響く霞み雲
淡く色付く儚げに
2人並べた空想に
明日を浮かべる秘め事が
色付く頬に口付けを
緩く流れる黒髪が
そっと触れては霞んでく
2人並んだ現実に
見えない嘘を添えて
夏空語る星達が
残る想いを引き出した
温もり残る淡い風
重ねた唇蘇り…
2人寄り添う偶然と
未来に誘う隠し事が
永久にと願う口付けを
乱れ重ねた温もりは
そっと触れた手を傷つけた
あの日の交わした約束
2人を引き裂く沈黙
揺れ散る秋桜が香って
戻れと願う病心(コイゴコロ)
色付く朝雲に口付けた
2人並んだ思い出に
過去を遮る病み口が
儚い時間に口付けを
重く流した涙滴が
そっと零れて滲んでく
離した想いにさよならを
閉じた瞼が開かぬように…
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