【S0】
鳴り響いた心臓が　胸を打つから
波音に誘われ　扉を開け

小さな声で『Ring Dong Dang!』
アスファルト蹴飛ばして
駆け出したその先へ

～間奏～

【A1】
ギラついてた　八月の日
昼下がりの　風の音が僕の耳を撫でる

ほら
灼けるような　砂の上も
構わずに飛び込んでみてよ

【B1】
ゆらゆら　揺らめく
波のよ(う)に気の向くままに

手当たり次第に
腕を伸ばせ

【S1】
鳴り響いた心臓が　胸を打つから
ドキドキを追いかけて　虹の先へ

口ずさんだ『Ring Dong Dang!』
砂の城　蹴飛ばして
駆け出したその先へ
いつか辿り着くことができると信じて

【S1'】
君の声が　水面に弾むから
空も飛び越えるよ(う)に
踊ろうよ　ここで

【A2】
La　目を凝らした
水平線　混ざり合い茜色に溶ける

クラッ
眩しすぎて　消えちゃいそ(う)な
光にも飛び込んでみれば

【B2】
キラキラ　煌めく
太陽に身を委ねたら

願った夢さえ
腕の中へ

【S2】
鳴り響いた心臓が　胸を打つから
居ても立ってもいられず　虹の先へ

引っ切り無しの『Ring Dong Dang!』
波音を掻き消して
目を閉じたそのままで
何処か新たな世界に届くと信じて

【S2'】
君の声が　遠くに霞むなら
雲を切り裂くよ(う)に
叫ぼうよ　ここで

～間奏～

【C】
あの　夜空に咲いた
色とりどりの光に
まだ瞳を　輝かせて(い)た
子供のまま

【S3】
浮かびだした心像に　胸を焦がした
目に見えないものにも　夢を乗せて

目に映った真相は
砂のよ(う)に蹴飛ばして
ドキドキを描き出せ！

【S4】
鳴り止まない心臓が　胸を打つから
何もかも追い越して　虹の先へ

息もつかせぬ『Ring Dong Dang!』
この時は止まらない
駆け出したその先へ
いつか辿り着くことができると信じて

【S4'】
君の声が　水面に弾むから
空も飛び越えるよ(う)に
踊ろうよ　ここで

――――――――――――――――――――――
以下、平仮名。（内は１音で２文字です）

【S0】
なりひびいた(しん)(ぞお)がむねをうつから
なみおとにいざなわれ　とびらをあけ

(ちい)さなこえで(りん)(どん)(だん)
あす(ふぁ)るとけとばして
かけだしたそのさきえ

～間奏～

【A1】
ぎらついてた　はちがつのひ
ひるさがりの　かぜのねがぼくのみみをなでる

ほら
やけるよおな　すなのうえも
かまわずにとびこんでみてよ

【B1】
ゆら　ゆら　ゆらめく
なみのよに　きのむくままに

てあ　たり　しだいに
うでをのばせ

【S1】
なりひびいた(しん)(ぞお)がむねをうつから
どきどきをおいかけて　にじのさきえ

くちずさんだ(りん)(どん)(だん)
すなのしろけとばして
かけだしたそのさきえ
いつかたどりつくことができるとしんじて

【S1】
きみのこえが　みなもにはずむ　から
そらも　とびこえるよに
おどろおよ　ここで

【A2】
ら　めをこらした
すいへいせん　まざりあいあかねいろにとける

くら
まぶしすぎて　きえ(ちゃ)いそな
ひかりにもとびこんでみれば

【B2】
きら　きら　きらめく
たいよおに　みをゆだねたら

ねが　あた　ゆめさえ
うでのなかえ

【S2】
なりひびいた(しん)(ぞお)がむねをうつから
いてもたてもいられず　にじのさきえ

(ひっ)きりなしの(りん)(どん)(だん)
なみおとをかきけして
めをとじたそのままで
どこかあらたなせかいにとどくとしんじて

【S2】
きみのこえが　とおくにかすむ　なら
くもを　きりさくよおに
さけぼおよ　ここで

～間奏～

【C】
あの　よぞらにさいた
いろとりどりのひかりに
まだひとみを　かがやかせてた
こどものまま

【S3】
うかびだした(しん)(ぞお)に　むねをこがした
めにみえないものにも　ゆめをのせて

めにうつうた(しん)(そお)わ
すなのよにけとばして
どきどきをえがきだせ

【S4】
なりやまない(しん)(ぞお)がむねをうつから
なにもかもおいこして　にじのさきえ

(いき)もつかせぬ(りん)(どん)(だん)
このときわとまらない
かけだしたそのさきえ
いつかたどりつくことができるとしんじて

【S4】
きみのこえが　みなもにはずむ　から
そらも　とびこえるよに
おどろおよ　ここで