夕焼け映す キャラメルの空
ゆらゆらと 甘く流れても
今日という一日がまだ
溶け切らず そこに残ってる

一人で歩き出した あなた
影法師には なれない寂しさ

紙ひこうきが 運んだ風
すぐに止んでしまうけど
明日も同じ 軌道描くように
夕日と背中に さよならを。

いつでも二人 そばに居るのに
届かない ほんの数センチ
悪戯な時計拾って
戻せたら なにが言えたかな

ぼんやり歩き出した わたし
意味もなく 黄昏れてみたりして

紙ひこうきが 運んだ風
すぐに止んでしまっても
明日も同じ 場所に落ちるように
夕日と背中にさよなら lalala……

言ってしまえば 
「何か」が消えてしまう響き 喉をかすめて
行き場無くした石ころ
気付かれない日々も 少ししあわせ

紙ひこうきと 鉛筆の字
「見せられない、見てほしい。」
明日も同じ 金木犀の空
眺めて、笑って、時々泣いて

紙ひこうきに 寄り添う風
帰り道に香る秋
明日も同じ あなたが居るように
夕日と背中を見ていたの。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

紙ひこうきと帰り道○

投稿用→https://piapro.jp/t/b5yE

素敵な曲と、イメージイラストを頼りに……想像を膨らませながら書きました。

閲覧数:247

投稿日:2024/11/02 11:23:54

文字数:441文字

カテゴリ:歌詞

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