冷たい空気の中
佇(たたず)み 見上げた空
雲ひとつない暗闇
浮かぶ細い月

傷を負った心癒すように
細い旋律は銀色の螺旋を描いて
舞い踊る

ひらり ひらり 蝶の様に
翅(はね)があれば どこへだって
ゆらり ゆらり 月影揺れて
行けると信じていた


欠けゆく月を見ては
一人 何かに怯え
あるはずないと知りながら
温もりを求める

止まったままの心の時計は
刻む事をやめて私を眠りに誘(さそ)う
夢路(ゆめじ)へと

きらり きらり 闇夜に映(は)える
細い銀の旋律
ゆらり ゆらり 月の夢よ
唄え 明け空へと


はらり はらり 花落ちて
帰れぬ日々を廻れば
ゆらり ゆらり 月波映す
あの日に戻れるのか?


さらり さらり なびく髪は
銀の旋律を纏(まと)い
ゆらり ゆらり 満ちる月よ
さあ 私を誘(いざな)って

ひらり ひらり 蝶の様に
銀の旋律は翅に
ゆらり ゆらり 月影揺れて
飛び立つ どこまでも

明け空に消えるまで

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

【活動記録】 三日月  作曲:花一 さん

今までの完成済み曲(動画)の記録。

花一さんのところにもありますが←

閲覧数:133

投稿日:2011/06/06 23:13:15

文字数:421文字

カテゴリ:歌詞

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