ねぇ、知ってる?
夜空の星が
時々地上に
星のかけら 落とすこと
そのかけら 閉じ込めた朝露 一滴飲めば
悲しみひとつ そっとなくなるの
しんしん 降る 星灯り
きらめいてる、きらめいてるよ
“かなしい”を溶かし、“やさしい”を照らし出す
あなたの涙も、きっと同じように
ねぇ、知ってる?
夜空の雪は
ざわめきだけでなく
人の思いも 吸い込むこと
心の澱(おり)を 閉じ込める結晶 包まれたら
想いだけが クリアになるの
あなたを惑わせる 思い、言葉 抜き取り
あなたが受け取れない 想い、言葉 届けるの
包まれてる、包まれてるよ
とまどいを消して 真白を気づかせて
あなたの心も、きっと同じように
愛されてる 愛されてるよ
あなたを包んで、腕と手と繋げて
あなたの想いが、きらめき届く
きっと
ねぇ、知ってる?
がらんどうに見えた 夜露で紡ぐ繭
耳にあてれば
あなたを呼ぶ声 聞こえるの
【sso^様へ】歌詞改造品【応募作】
sso^様の素敵な元歌詞はこちら
↓
http://piapro.jp/content/?id=h9k33zenvjwjdetz&piapro=5ad64f5f7ef74e5f1200aadef7471624
こんぺいとうな可愛らしさから、あまり改変を加えず文字数を揃える程度の加筆です。
…むしろ改悪になった気がする。
空に瞬く星は派手ではないけれど、人工灯めいた電球より、ずっと心を導いてくれる。前を向いて歩くには、足元をほんの照らしてくれる程度の明るさで十分なのです。
それに一瞬の冷たさと引き換えにどこか清めてくれる雪の真白さと重ねて、見えなかった何かを届けてくれるものとしてイメージしました。
わ―…なんか普段書く文体と違って素直でちょい恥ずかしいです。
11/29
文章をちょっとだけいじりました。なるべくごちゃごちゃしないようすっきり、けれどもっとほわんとした印象に…なってればいいなぁ…
最後の「夜露で紡ぐ繭」は夜毎流した涙の数だけ生まれる「これからの自分への可能性」を暗示した、卵みたいなもの。
一見何にも無いと自分に諦めかけがちだけれど、ふと自分の中の物音に気づいた時。きっとあったかい自分にも気づけるのです。
前バージョンは改変前のもの
12/14
残念ながら不採用でした。
文体が違うだけでこうも印象変わるんだなぁ…。
勉強になります。
コメント2
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ご意見・ご感想
木もれ日
ご意見・ご感想
メッセージありがとうございます。
実は今日7時くらいに発見して読んでました^^
繭を耳にあてるって映像、イイ感じですね。
ではまた!
2010/11/29 23:57:24
木もれ日
ご意見・ご感想
拝見いたしました!
改悪だなんて、未完成と完成というだけで、だいぶ差がありますよ!
ありがとうございます。
「なにか違う」とかは気になさらなくて大丈夫です。
このままでも十分完成として検討致しますが、時間があるので強いて言うなら…
一番最後の(何かメルヘンチックなもの)というものは
星のかけら・思いを吸収する雪と別なものを具体的にもう一つ入れたいな、と思っていた
というところです。
(例えば、ボツ案を挙げると実は桜の花びらは水に溶けるんだよ!みたいな。
それでどうなるのか考えようがなくボツでしたが><)
もしお時間があれば、何か考えて頂けると助かります。
2010/11/23 00:47:37