たいそう煩かった
針がてっぺん越して気付いた
きっと惹かれあったのだ
ハリボテのテクストが運んだ
すぐにそれはやって来た
最果てから此処に標した
じいっと見つめ合っていた
差し当たってただ目を張った

【ウラ】
 くらくらした感覚は未だ
 穴が空いた頭の中
 雑多 第三者が嘲笑う
 「ちゃんちゃらおかしな話だな」
 ふわふわした感覚は未だ
 バグが湧いた体の中
 ベランダ 舞った輪っかから
 逆さまなカット アンバランス

決め込んだな猫糞
隠し通せるなんて大見得切って
夢の途中目を覚ます
悪の組織が声を届けてくるのさ
べろんと剥ぐ化けの皮
強烈な光線は視界を切って
変身した枯れ尾花
情報 別称 記憶 トラウマで過負荷

乗らなくちゃ宇宙船
乗らなくちゃ宇宙船

ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら

遠くからサイン 糸を引いた
滲むインクにコバエ浮かぶコーヒー
記憶の中ビビッドなカラー
水面に刺す救い出すブラックコーヒー

「あ」から「い」 「あ」から「ん」
未だにあっけらかんと駆けて毎晩
‘A’から’B’ ‘A’から’Z’
未だにいたいけなシナリオと闘ってんだ
ペンと紙と面と向かい
言語化と、テンション感と、正当化
四面楚歌を蹴っ飛ばすセットアップ
歯には歯 てにをはとはにほへといろは

【ウラ】
 ゆらゆらした感覚は未だ
 穴が空いた頭の中
 朝っぱらから晩 呻るサラウンド
 「◯r%ミ×6*▼t2□〃?_)⊿」
 ぐわんぐわんした感覚は未だ
 バグが湧いた体の中
 描いた 馬鹿な作家が
 無茶苦茶なドラマ blah blah blah

どこにタネや仕掛けが?
想像ばっかの台詞に取り消し線引いて
夢の途中見兼ねた
悪の組織が声を奪ってゆくのさ
ごっちゃごちゃに散らした部屋
強烈な光彩は時空を切って
フラッシュバックし煌めいた
脚本の終劇 目と鼻の先待っている

毎晩うるさい
写真がまばたき
飛び出す映画は
いちばんあかるい

乗らなくちゃ宇宙船
乗らなくちゃ宇宙船
乗らなくちゃ宇宙船
乗らなくちゃ宇宙船

ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら
ららららららららららららららららら

【オモテ】
 喰らえ これがマスターピース
 想像だけで書いたフィクションが
 未知との遭遇に勝るかよ
 またまたおかしな話だな
 見とけ これがマスターピース
 妄想だって超えるイリュージョンだ
 踏み出す足が宙を泳ぐ
 ジャンプカット アンバランス

【ウラ】
 くらくらした感覚は未だ
 穴が空いた頭の中
 雑多 第三者が嘲笑う
 「ちゃんちゃらおかしな話だな」
 ふわふわした感覚は未だ
 バグが湧いた体の中
 ベランダ 舞った輪っかから
 逆さまなカット アンバランス

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

脚本家は宇宙船に乗る_lyric

脚本家は宇宙船に乗る の歌詞です。

N(結月ゆかり 歌唱)▶︎ https://www.nicovideo.jp/watch/sm42539503

閲覧数:234

投稿日:2023/08/04 19:27:37

文字数:1,309文字

カテゴリ:歌詞

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