タグ：結月ゆかり

「１ページ」
隣にいて笑ってくれる　あなたに肩を　
寄り添うように　目をつむって　そっと預ける
この手に触れる指先　伝わる鼓動も
一つ一つ　大切に　想っていたい
この心に溢れてくる　傍にある　あなたの温もり
いつの時も憶えていたい　胸に抱く想いを　深く刻んで
出会ってから歩いてきた　あなたと二人
数...

「土曜日の朝の空気を
袋の中につかまえて、
育てて増やせたなら
悩みもなくなるのかな？」
そんな妄想は
二度寝のまどろみの中に
溶けてまた破綻した。
特別悪くないけど、
強い陽ざしも雨も
好きにはなれないから...

頭サビ
隠された姿を暴いて
心捕まえよう
A
古いglasses
並べたdataを眺める
色眼鏡じゃNO
真実は見えてこない
B
君が隠す秘密を解明するため...

忘れ物はきっとないはずの旅支度
繰り返し足踏みしてる間に季節は巡る
計画性の欠片もない旅路の末
瞼に焼きついてる景色はしょうもない
生まれて消えるメロディに 心痛めててもキリないし
眩いだけの灯台か わからない光もアテないし
広い空に放り投げられた僕らは
着地点もわからないまま 歌い続けた
今すぐに...

今でも有り余るだろう空間
今はそこにいないけれど
過去ならもっと果てしない
過去には果てがあるけれど
切り詰められた生活の端に
長く続く夏の道中に
太陽に遮られるこれからの横に
レアなアイスクリーム
ただ歩くだけなら疲れやしない
だってそれが人類でしょう...

1．
意味がわかったの
大事な人はきっと
一番大変な時
傍に居てくれるもの
辺りを見渡して
「思い合ってたかな？」
今此処にあるものだよ
君にも見えてるはず
任せて！　君の声聞こえたら...

君がそこにいる　だから
真似をしてる　僕は
嘘で誤魔化さずに
心を動かす
ハイタッチ　昨日から今日へ
そしてここにいる
ダメと分かってもつい　気は緩んでしまう
うだる暑い日とか　止まない雨だとか
誰も見てないなら　膨らんで　パン！と弾ける
残るストレス...

いつも退屈そうな君の顔は
大切なモノが消えちゃったような
いつかもう一度行きたい
場所があるだって
僕らは大人に変わってゆく
何も手にしていない焦り　君は
まだ遠いどこかを見てる
走って　走って　走って　転んだ
笑って　泣いて　笑って　叫んだ
大丈夫だって　君はそう言って...

カウントダウン　誰にも
這い寄る平等
熱源　花　嘘　アンテナ　青春
朝食　来月　毎週　最終
投げっぱなし　後先　無理　反動
頂上　椅子　位相　型　可能性
タイミング　不意打ち
急く　焦る　衝動
恋　食　観賞　燃えるトレンド
メーター　人　疑わしい効果...

春は湿気った
ふわりふわり蹴った
腫れた眼玉
空を白く染めた
春の冷えた
モラトリアム誓った
ほら「勘違った」
また今度なんてないのさ
あー、もういいかい？
聴かせてほしいな。...

MCがハケた　ステージにはスポットライト
胸のビートがはやる　居並ぶドレス
耳になじむこの歌　振り返るステップ　
暗闇にスワンたち　優雅に舞い始める
小さな未来たちの手を引きながら
昨日（とき）に迷い探し続けてた日々も
今この瞬間にたどりつく　そのための長い道程
そうだね　そうだったのかも
どんなこ...

あなたみたいな人をずっと否定してた
なぜかわからないけど
一度見ただけなのに
私はどうしてこんな気持ちになったんだろう？
あなたに会う前はどうしてたか
そんなのもう思い出せない
あなたは光　私の光
ずっと消えないで
あなたが消えたら、私は何も無くなってしまうから
あなたのためだったら...

「Plastic Demon」
張りつめてる　吐きそうな Tight Rope
切れかけていつか消え失す　Dead End
息もできずに瓦礫纏う足音　LOCK on , ROCK on
天より出でる
死臭蔓延る晒された肉体も弔うものはなく　土煙紛れて
やがて群がるImpression　見知らぬ国の寄...

「I will Follow」
Don’t worry so sad
I will follow you!
昨日まで見ていた　はにかむ笑顔も
見おぼえもなく見境なく
塗り重ねられ生まれ落とされた
Retina蠢く　Artificial Intelligence
たたみかけてく透き通った声もはじける笑...

「群青の静寂」
ねえ、あしたはすこし早起きだよね？
おやすみのキスは　幾年も忘れたことなんてないのに
交わせなかったことば　明日きかせて
だってあしたは　特別な一日だから・・
きみのもとに降りてくる　揺蕩う朝を
いつまでもいつまでも待ち続け
二人で見るはずの遠く霞む未来
ぼくだけの瞳に映り焼き付く
...

「ディストーション・ラプソディ」
Come on Rock’n’ Roller!!
Distortion まき散らせ　遠く
スカしたヤツらねじ伏せ食らう
問題外　耳塞ぐヤツら　シカトかましてBye Bye
Distortion　Boost　Full-10
ノイズぶち込み空気震えた
Shake! Sh...

「ミステイクミステイク」
Where am I going ??
取り残されてる　現世嫌世
視線はずれた45度
つるんでたやつら　カンペキ視界の蚊帳の外
甘ったれてた期待剥がれ落ちてく
Mistake,Mistake 溺れて藻掻く
見えない見えない　コールタールの海
伸ばした指先絡みつき纏わり妬かれ...

「This is Work」
成し得ぬ未来を夢見ながら
削り取られた希望　差し出したうつろな魂
変わらぬ夜明け変えれぬ道を光失った瞳で
生きるため生きるため言い聞かせ
抜け殻の身体引き摺る　明日も見えないままで
いつまでも欺くつもりなの
封じ込めてる暴発寸前その感情
潰して歪ませねじ伏せてやる
がれ...

目が覚めて　時は午前４時
朝焼けが　窓を染めて
いつの間にか　変わった日常が
変わらない自分を誘っている
いつもなら　まだ眠ってる
そんな自分が　今だけ
扉を開けて　旅に出ようとする
まだ見ぬ世界少し見てみたくて
荷物は少しだけ
いつものスニーカーで...

降りかかる火の粉
燃える道の途中
遥か遠くだけ見据え
勇壮な背中
油断できぬ敵
穿ち貫くこの風刃で
逆寄せて戦う
また裏切られたとして
越えれば
不遜な駆け引きの果て...

糸切れた人形
手入れして吊り下げて
ゆっくりと動かす
魂の糸手繰り
動き始める様は
笛に操られてる
毒蛇
ただただ踊る　誰のため
「自分」がそこに　あるかのように
ただただ踊る　「自分」のため...

午前8:00コンビニお菓子売り場
私のチョイスに期待込めて
手一杯抱え込んじゃった
がむしゃら真面目キャラを
演じてきたんだ
精一杯やり抜いたって
結果ばっか気にしてさ
ダメだって許せない
こんなことの繰り返しじゃ
やんなっちゃう、また振り出しだ...

この身が悍ましいラミアに成り果てる
その前にあなたの元を去りましょう
突然のめざめでした
白いひなげしのような調べに揺られ零した
甘い忘却
境界を見失ったこの恋心
愚かにも幻想を紡いでしまうのです
たとえば・・
触れた指先の熱を感じられたなら
胸の鼓動 旋律に重ねて...

何度目の衣替え？
おんなじバースディ
ローソク吹き消して
ケーキにかぶりついた
ほっぺについたクリームが
キュートすぎて　ハグしたいよ
デリシャスな夢も　スパイシーな夜も
満腹になるまで　つめこんじゃって
新しい服を着て
新しい扉 開けて...

小さい頃　夢中で登った景色を
他の子供　押しのけてでも手にした
自分がまるで　世界を手にしたようで
滑り降りてく他の背中を後目に見た
空が近くに見えて
何もかもが下に見えて
何度だって登りたい
さあ　王になろう
大海原に漕ぎ出す地図は
滑り台の上で見た...

頭にかかる白い霧
霞んで溶ける身体感
世界が不意に途切れて
身体ビクつき笑う
頬に平手で喝入れて
まぶたにくさび打てども
夢魔のささやき心地よし
目に映るのは寝床
今日になすこと終わらぬ
まだ倒れてはならぬぞ...

夢焦げる　膚剥ける　瞳しみる
息浅く　灯り霞む　壁は黙る
骨透ける　朝焼け割れて　影が腐る
指が咲く　名前軋む　未来濁る
心割れ　返事は泡　現実尖る
爪立てて　夜を裂いて　光奪う
夢を縫い　声を噛んで　喉が錆びる
言えなかったことが痛くて
それでもまだ呼びたくて
心滲み　嘘混じり　優しさは針みたい...

いつも眠いのなんでなのかな
そのくせ夜は眠れないのよ
ベッドに入り瞳閉じると
赤い煙が瞼覆うの
疲れてる上に更に
覆いかぶさる疲労感
睡眠時間
いくらとっても
抜けきれぬ寝不足感
多分仕事の疲れは...

夕日落ちて
人が帰る
ああ　街に灯る
人生のタペストリー
もう戻れない日々
夢語ってた日々
冷めたふうに一人になる夜は
眠る街の喧騒絵にして
頬杖ついてため息ひとつ
ひとりごとを語る...

ねぇ　気づいたの
春は往く　そんな幻に
そう　木漏れ日は
風に舞う　若葉の話し声
ねぇ　あたたかい
ぬくもりは　いたずらのようで
そう　なぜかしら
せつなくて　夏はもうすぐ
茶色の大地が　いつの間にか緑へ
落ちて朽ちた花びら　鮮やかに溶けていく...