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Ring…Ring… 君の奏でるメロディ
清らかになめらかに僕の中に落ちて
微かに聞こえた僕を呼ぶ声に
導かれた先にはひとりぼっちの鈴虫
少し怒ったようにこちらを睨みつける君は
強がるように翅を広げてみせた
Ring…Ring… 君の奏でるメロディ
清らかになめらかに僕の中に落ちて
Ring…Rin...すずむしあそび
-
罌粟の花のような紅い唇に
潜むその牙で私を貫いて・・
伽藍の空を抜け出し幻想に魅せられた
幼き蝙蝠は闇に羽ばたく
振り払う躊躇いは月明かりに照らされ
微睡みに溶けゆくだけ
嗚呼、差し出す頸に甘く
降りそそぐ痛みこそが
生きる悦びとなり
嗚呼、貴き血脈に凭れ...血の法悦
-
触れるだけで壊れてしまいそうな
君の翅が紡いだ物語
花の香り木々の歌声
春の芽吹きを運び僕は
魔法にかけられた
散りばめた光の欠片に
彩られたこの世界は
どんなメルヘンより鮮やかに・・
恋に似た想いを抱いて舞い上がる
僕はまだ幻想に独り...翅の魔法
-
規則(ルール)と反復(ループ)が支配する
無機質な世界
少し退屈だったの
エクスタシスやカタルシスとは
無縁で単調な物語
誰かの理想を象った
虚しい成れの果てに
人間は思考を捨てて
支配に従うだけ
歪んでいて グロテスクで...蜜蜂の星より
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嫩の日の思い出
いつも一緒にいたはずなのに
今は不意に見失いそうになる
淡いイノセント
追いかけても追いかけても逃げてく
気まぐれな妖精みたい
うつくし、うつくし
翅広げて この心を導いて
うつくし、うつくし
どうかこれからも隣にいてほしい...うつくし、うつくし
-
星従え 夜に降り立った
女神の歌声は 清らかに響いて
音色は踊る 紫紺の花弁
そっと口づけて
ぼくら描いた夢に 辿り着く未来を信じて
それぞれの箱庭に築いて
心の在り処 見ようとする
煌々と輝く月の
加護のもと旅は続く
三日月のゆりかごに腰掛けた...箱庭に花を添えて