光る信号機を見るとふと思い出す
その彩の美しさに恋をしていたんだ

熱く燃えるきみの瞳に手を伸ばし
言葉なんか酷くちゃちなものだと気づいたんだ
時には冷めた瞳がリヴァプールの海のように
汚れた自分を映し 綺麗なあなたを映す

なにその子供みたいに分かりやすい 愉快な一滴が揺れる

RED がむしゃらに駆け抜けて YELLOW 誰よりも自由で
BLUE 物憂げを放った それはまるでネバーランドのように
時間の恐怖を槍に変え この身を無様に貫いた
待ってよ いやだ待ってよ あの日くれた瞳をもう一度

どうせあなたから観たぼくはひねくれた紛い物で
色眼鏡ひとつ噛ませば傷付かないんだとか
できればあなたの瞳を通してあなたを観たいな
そんな夢を見て生きる でもわりと卑しくも生きる

思わずその魅力を音楽に閉じ込め奏でてみてもろくなもんじゃないな
でももうここでしか逢えないのかい?そういう呪いのようだ
このまま時が動かなくてもただ

望むならどうかまたその瞳で見つめて
最後くらい知りたかった 赤黄青の夢に溺れている
RED がむしゃらに駆け抜けて YELLOW 誰よりも自由で
BLUE 物憂げを放った それはまるで鏡地獄のように
夢中の神秘を毒に変え この身を見事に捻じ曲げた
待ってよ いやだ待ってよ あの日くれた瞳がいまも
心の隙間を花に変え この身を確かに閉じ込めた
待ってよ いやだ待ってよ あの日見せた瞳をもう一度

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

【歌詞】赤黄青のアイシャドウ

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投稿日:2023/10/25 12:12:00

文字数:616文字

カテゴリ:歌詞

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