この手をすり抜けた思い
戻らない日々還らない夢が
僕をつなぎ止めようとして
突き放した誰かの存在を

忘れたかった…

街が白い雪に包まれる度に
冷たい空気を嫌っていた
だけどずっとずっと前から
僕はただ孤独だったんだ

一人ぼっちなんて慣れっこ
なんて思っていたはずなのに
結局弱かったんだよ僕だけ

だけど今思うよ
どうして逃げなかったの?
今は逃げることしか出来ない

この心が粉々に砕けた時
僕はもうこの世界にいなくて
何も出来ない残る後悔が
落ちる涙にこの気持ちだけは

離したくない…

恨むことなら出来るし
嫌いになることも可能だった
何の才能も何の欠片もなくて
生きる上で何の意味もない僕を

君は必要とするの?

歪んだ世界に見える現実は
ひどく重くて圧迫される
それがこの世界ならば
僕はいなくなってしまいたい

同じ繰り返しで進歩しない
そんな僕にため息をついて
嫌になるだろう苦しくて
もがく僕なんて捨ててほしい

僕は必要ない…

踏み出した足を戻した
全てを諦めたら楽になるのに
僕は寂しく笑って…泣いた
君の言葉が僕をつなぎ止めた

僕は必要ないのに

だけど次はきっと君を裏切る
僕の中の誘惑に

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

落ちる

ごめんなさい、でも、僕は。

閲覧数:49

投稿日:2010/08/29 16:23:10

文字数:513文字

カテゴリ:歌詞

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