暗き世で 果てもなく 明日を求め彷徨う
君の指 君の声 受け取る者無く
孤独の闇の中に 沈み行くその前に
力なき 僕の手は 君に触れるだろうか

翼は純白 海の瞳 麗しき天使はいつの間に
穢れを受け 天を落ちて 罪を負ったのか

散らばる罰 拾い上げた 掌から広がる悪意を
耐えることも 背負うこともせず 弱さは栄え

抗わず 流されて 生きる日々こそが正しいのだと
呟いた 人の群れ 彼らは真実生きているのか

「僕は、生きたいんだ」

黒い夜 獣道 現実を探し迷えば
傷ついて 力尽き いつか目を閉ざす
けれど痛みの先に 見つけ出す真実は
力なき 君の手を 引く道しるべとなれ

魂は土となり 新たなる命の道になる


明日を待ち 希望を持ち 笑えてたあの日は何処だろう
捨てられたか 見限られて 自ら殺したか

戦わず 溺れ行く 生きるとはこういうことなのだと
呟いた この群れは 人の形をした屍だろう

「僕は、行きたいんだ」

暗き世で 己すら 見失い怯えても
君の声 君の指 僕は受け止める
孤独の闇の奥に 沈んだとしてもまだ
輝ける 生きている 君が微笑む限り

悲しみは雨となり 頬を打つけれど光は射す


「君も、生きたいんだろう?」

黒い夜 獣道 現実を探し迷えば
傷ついて 力尽き いつか目を閉ざす
けれど痛みの先に 見つけ出す真実は
力なき 君の手に 勇気を与えるだろう

暗き世で 果てもなく 明日を求め彷徨う
君の指 君の声 確かに届いた
孤独の闇の中で 抗い戦う為
力なき 僕の手は 君に触れるのだろう

魂は羽となり 羽ばたいて自由を手に入れる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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零八醒ピュアリフィカ Ver.2

暗闇でもがく「僕」と「君」の話。

閲覧数:30

投稿日:2014/10/04 15:19:22

文字数:689文字

カテゴリ:歌詞

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