孤独劇場~路地裏廃材置場前~ 作詞・作曲:神籬
A
呻き声が聞こえた 「地の底から来た」と
久しぶりの客だ 悦んでみよう
音が絶えてしまった これでは分からない
大切な後ろも 掠れてしまった
B
先駆者が去った 行き場も無くて
僕は今どうする 哭いてしまいたい
S
独りで宙ぶらりんになって クラクラと倒れこむ芝居
現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も
A
願望が千切れた 言葉に囚われた
束縛の果てには 何もなかった
B
幾ら詮索し 見つけた塵が
本当は僕の 命なんだって
S
無感情なまま繰り返し 疲れも無いこんな舞台で
引き攣った顔だけで過ごす 劇場で 今日も 明日も
C
紅い垂れ幕の下で 俯き 躾を殺した
無音を消した 五月蠅い 舞い落ちる木っ端達
S
独りで宙ぶらりんになって クラクラと倒れこむ芝居
現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も
現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も
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