孤独劇場~路地裏廃材置場前~ 作詞・作曲:神籬


呻き声が聞こえた 「地の底から来た」と
久しぶりの客だ 悦んでみよう

音が絶えてしまった これでは分からない
大切な後ろも 掠れてしまった


先駆者が去った 行き場も無くて
僕は今どうする 哭いてしまいたい


独りで宙ぶらりんになって クラクラと倒れこむ芝居
現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も


願望が千切れた 言葉に囚われた
束縛の果てには 何もなかった


幾ら詮索し 見つけた塵が
本当は僕の 命なんだって


無感情なまま繰り返し 疲れも無いこんな舞台で
引き攣った顔だけで過ごす 劇場で 今日も 明日も


紅い垂れ幕の下で 俯き 躾を殺した
無音を消した 五月蠅い 舞い落ちる木っ端達


独りで宙ぶらりんになって クラクラと倒れこむ芝居
現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も

現実から懸け離れた 演技を 今日も 明日も

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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孤独劇場~路地裏廃材置場前~ 歌詞

孤独劇場~路地裏廃材置場前~
の歌詞です。

閲覧数:184

投稿日:2019/09/29 15:27:33

文字数:413文字

カテゴリ:歌詞

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