イントロ
私の声が聞こえてますか
ここから出られる日は来ますか
もう何年も窓の中から
貴方を見つめているのに



暗く煤けた部屋の壁と
代わり映えのしない調度品
私は少しもここを動かず
貴方と話す時を待ち望んで


疲れなんてありません
ただ…


閉まった 閉まった 閉まった
この部屋で
貴方を 貴方を 貴方を
見つめてる
話しても 話しても 話しても
気づかれないなら
私はどうすれば?
窓の向こう側へ?



深く漂う絵の具の香りと
貴方のたくさんの作品を
感じるだけじゃ物足りない
貴方と話す時を夢見ながら


苦痛なんてありません
でも…


閉まった 閉まった 閉まった
この部屋で
貴方を 貴方を 貴方を
見つめてる
いつの日か いつの日か いつの日か
気づいてくれたら
私はどうしても。
貴方と話したい。



部屋の壁
切り取られた四角
装飾と絵の具で重なった
偽りの心音
描かれた気持ち
私は……



仕舞った 仕舞った 仕舞った
この部屋で
貴方は 貴方は 貴方は
生み出した
そうだった そうだった そうだった
気づきました
私の名前は、
「    」



終った 終った 終った
この部屋は
貴方の 貴方の 貴方の
作品を
道理で 道理で 道理で
動けません
私の名前は、
「    」

飾られてるのがお似合いです。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

密室画廊の少年少女

<   >の描いた絵は、まるで、生きているようだと言う。
勘違いをした「   」の話。

……ノリで書いたので、多分手直しします。
窓=額縁のイメージで。

閲覧数:92

投稿日:2012/05/29 21:41:33

文字数:586文字

カテゴリ:歌詞

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