罪と懺悔償い

神社詣りしたとて許されぬ罪
逃げ惑うネコ達 赤い夕焼けが
恐怖に襲われる景色 烏が鳴き出す
神様に懺悔をしたら この罪は鎖は
無くなりますか?疲れはてた心
恨み 妬みの縁に咲く一輪の彼岸花

願っても願っても神様に届かない
思いだってあるの 罪人の言葉なんて
誰も耳を傾けてくれないの
耳鳴りがするかのように耳をふさぐの
願わくば こんな私を地獄に堕として
絶望のどん底まで突き飛ばしてよ
私ができる最大限の罪償いだから

神様に懺悔詣りしても奇跡なんて
起こらないよな 期待は全て捨てた
僕がいなくなったって誰も気付かず
幸せに暮らすだろう なのになのに
誰かが僕の手を掴む 拒もうとしても
「いなくならないで」と強い瞳で
僕を見つめるから ピタッと体が止まる

いつも僕のせいなのに誰かが寄り添い
慰めるんだよ そんな優しさ僕には
いらないんだよ 苦しくなるだけ
貴方にあげるよ この温もりを
罪は全部全部 僕が背負うから
幸せに生きてほしい 僕はもういいから

今ならまだいいかな?って
君の手を離した 今ならまだ寂しくない
だからさよならを告げて
継ぎはぎの心を抱えて僕は地獄に行く
私は貴方と幸せになりたい
だから どうか行かないで
そう言いたかったけど喉が詰まるんだ

神様も神様も本当は同じ気持ち
けど手を尽くせないんだ 何故ならば
人間がもってる罪と嘘があるから
だから僕は全ての地獄を抱えて
君と神様を救うよ その為に産まれた
虎の刻が過ぎ 君はどこにも居なかった

ライセンス

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罪と懺悔償い

この詩は、主人公の女の子と男の子目線で、それぞれが思っている罪や思いについて書いたものです。

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投稿日:2024/03/17 07:50:11

文字数:649文字

カテゴリ:歌詞

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