画面に写る既読の文字。
その度に待ち遠しくなる。
でも、返事は中々、来ない。
「仕方がないよね」
「仕事が忙しいんだよね」
そう、自分に言い聞かせる。
そして日常の中に溶け込んでゆく。
突然に鳴る通知の音。
その度に期待が膨らむ。
でも、貴方じゃなかった。
「そりゃ、そうよね」
「まだ、そんな時間じゃない」
初めから分かっていた事。
それでも、つい期待をしてしまう。
別に特別な事を言って欲しい訳じゃないの。
ただただ返事が欲しい。
何気ない言葉でいいの。
少しだけ貴方の時間が欲しい。
そして貴方の言葉に私は救われる。
画面に写る貴方の返事。
その度に私の心は躍る。
でも、貴方の方はどうなの!?
「単なる、お友達!?」
「それとも都合のいい女!?」
つい訊いてしまいたくなる。
でも、私は無理に強がってしまう。
繰り返される貴方との会話。
その度に想いは募る。
「貴方が好き」
「貴方の傍に行きたい」
そう思っても言えやしない。
だって今の関係を壊したくない。
別に特別な事を言って欲しい訳じゃないの。
ただただ返事が欲しい。
何気ない言葉でいいの。
少しだけ貴方の時間が欲しい。
そして貴方の言葉に私は救われる。
本当は特別な言葉が欲しいのかもしれない。
でも、今はまだいいの。
何気ない言葉でいいの。
少しだけ貴方の時間が欲しい。
そして貴方の言葉に私は救われる。
でも、いつかは貴方の傍に行きたい。
許してくれる?
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