春の 花が咲く
生命の 息吹舞う
始まり 告げる音 
静かに 響いた

夏の 風が吹く
生命の 鼓動鳴り
強く 鮮やかに
緑を 纏う

世界は進む 花と共に
世界は進む 風と共に

流れる 季節の中
僕はまだ 種のまま
未来が 定まらず
大地に しがみつく

秋の 雨が降る
生命は 麗しく
色彩 煌き
華やかに 澄む

冬の 雪が散る
生命は ただ眠る
風花 舞う世界
鼓動を 秘める

世界は進む 雨と共に
世界は進む 雪と共に

流れる 季節の中
僕はまだ 種のまま
けど少し 罅割れた
隙間から 芽を出した

冬が終わり 春が来る
旅立ちの 季節が来る

流れる 季節の中
小さく 背伸びする
僕の種は 大地を抜け
空で小さな 夢紡ぐ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

四季華迷

3作品目

タイトルは四季華迷(しきかめい)。
四季が流れるのに、まだ種のままという状況を書いてみた。

けど歌詞的にはどうなんだろう?。
書いた本人もだけど、意味不明な感じも。

気まぐれに曲つけたりしてくれる方がいれば、大変喜びます。

6/9:いろいろ修正。

閲覧数:176

投稿日:2008/06/09 23:41:46

文字数:321文字

カテゴリ:その他

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