暑い夏ももう終わりだね
君はどこに行くんだろうね
嗚呼　僕の知らない街
僕がいない場所へ　旅立つのか

暑い夏ももう終わりだね
僕はどこに行くんだろうね
嗚呼　君の知らない街
君がいない場所へと　さようなら

何回も呼んだその名前さえも
忘れるのに　どれほどの時間が経った
なあ　君は
僕を忘れてしまったのかな

何回も愛したその瞳さえも
覚えている　どれほどの時間が経った
なあ　僕は
君を忘れてしまったのか　なあ


君の夏ももう終わりだね
汗ばんだ体を風が冷やす
嗚呼　花火の上がる空
あの火花の先へ　旅立つのか

僕の夏ももう終わりだね
冷えた心が熱を宿す
嗚呼　星々が煌めく
あの水面の先へと　さようなら

何回も呼んだその名前さえも
忘れるのに　どれほどの時間が経った
なあ　君は
僕を忘れてしまったんだろ

何回も愛したその瞳さえも
覚えている　どれほどの時間が経った
なあ　僕は
君を忘れられないんだ　なあ


花火が　花火が
君をめがけて落ちるように
僕も君に　君に
会いに行けますようにと　願っている