息で曇る 窓ガラスの向こう側で
君が佇んでいる
真昼の様な 月明かりに照らし出され
痛みを隠して笑っている
君の目元に 指を滑らせて
雫落とせば 本当の君がいた
誰にも明かせない 傷口を隠して
今も 明日(あす)も 諦めているの?
膜を破る程に 世界揺らす程に
哭いて 泣いて 叫んでみせてよ
噛み締めた唇をほどいて
人の枠に 詰め込まれる痛みに慣れ
僕は気付かずにいた
真綿の様な 圧の中で擦り切れてく
涙を隠した君の心
静かな瞳 その奥に映る
激しい色に 揺さぶられ思い出す
誰にも明かせない 傷口を塞いで
今も 明日も(あす)も 諦めた僕は
膜を被る度に 瞳閉じる度に
冷えて 消えて 迷い込んでいた
揺らめくんだ 君の残像
泣き叫んだ 僕の残響
手を伸ばした 君の焦燥
これも全部 僕の想像?
誰にも明かせない 傷口を隠して
今も 明日(あす)も 諦めているの?
膜を破る程に 世界揺らす程に
哭いて 泣いて 叫んでみせてよ
噛み締めた唇をほどいて
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