左手は昨日の夜のまま
窓際の雫がこぼれ落ちた
冷えすぎた夜空を抱えたまま
僕はマフラーを巻いた

まだチクチク刺さってた
何かが疼いた
って耳の先が冷えただけさ
街頭より眩しい月の光の中
舞うような雪が降りだす

もし君があの時あのまま傍にいて
今もここで笑ってたら なんて
馬鹿な僕はまたそんな妄想広げ
虚しさ降り積もる

右手には自販機缶コーヒー
気持ちほどカイロの代わりとして
ポケットが微かに温まれば
君の手を思い出して…

もし僕があの時あのまま嘘ついて
今も君を騙してたら なんて
どうせ君を傷つける事になるのなら
雪ごと溶けたい
虚しさ降り積もる

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

0時の夜想

シトラス・ミントさんの楽曲に歌詞を付けさせていただきました!
参考のストーリーとは異なりますが、曲調と仮タイトルから、
いろいろ考えすぎて眠れない冬の深夜に気分転換で散歩に行くストーリーを連想しました。
切なさと、少し大人ぶったような可愛さのある曲で、作詞が楽しかったです!
完成を楽しみにしています!

閲覧数:181

投稿日:2022/01/21 22:41:27

文字数:280文字

カテゴリ:歌詞

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