いつか
     消えて
 
明日は
     誰も

空は
     青く

鉄は
     苦く

その日は朝から重だるい体をようやく起こして

ビルの隙間から見上げる太陽が呪わしくって



やがて
     落ちる

世界
     いつも

街は
     赤く

彼は
     いない

その日は夜まで鳴り響くノイズを必死に無視して

窓の外流れて消える街灯りが鬱陶しくて



どうして どうして どうして どうして
どうして どうして どうして どうして
どうして どうして どうして どうして

どうして あなたは



じきに
     燃える

手紙
     何も

嘘は
     白く

ワタシ
     いない

その日は朝から重だるい意識をようやく起こして

ビルの隙間から覗く太陽は悪意に満ちていて

その日の夜まで鳴り響くノイズに必死に抗って

窓の外が真っ暗闇になって何も見えなくなって


「やっと眠れるね」

           オヤスミ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

不眠症

とくに いみは ない。 (゜-゜)ノ

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投稿日:2009/08/17 00:21:47

文字数:443文字

カテゴリ:歌詞

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