もうなにもいたくない
もうなにもつらくない
機械になった僕の本体は 赤く遠く透けていく
もう二度と戻らない とある世界構造(システム)の中
「キミはたくさん、つよくなりました」
終末時代 コンティニュー
もう一日 また一日の余命を
日めくりのようにちぎって捨て
無機物のように生きましょう

誰でもいいから赦してくれ
まともに生きてはいけない僕を
母さん、父さん どうか元気で
誰かの役に立ってみせます
誰かの役に立ってみせます

社会のパーツと化しましょう
これでみんなと仲よくできるかな
傷物は弾いて叩き売り
それも出来ないのなら知らん振り

ディストピアの片隅で たった1つの花だけ見つめてさ
ささやかな幸せとか 穏やかな日常なんて
現実逃避はもうたくさんだよ

誰でもいいから赦してくれ
まともに生きてはいけない僕を
先生、みなさん 永久にさようなら
誰かの役に立ってみせます

誰でもいいから壊してくれ
まともに生きてはいけない僕の
痛みや優しさや 苦しみが
誰かの役に立つというなら
あの時確かにそう願った
僕は死ぬまでヒトでいたい

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
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しぬまで人間でいたい

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投稿日:2023/08/23 00:55:51

文字数:472文字

カテゴリ:歌詞

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