どうしたの?と
いつも優しく聞いてくれる君に
いつも甘えてばかりで 何も気づけなかった
優しい声と優しい微笑みは
怒りを抑え 悲しみを抑え
必死で取り繕っているのに
君は優しい 君は善人 心の奥の闇を隠して
優しいようで 本当は厳しい
笑ってるようで 本当は怒ってる
寝ずに努力をして何かを作る君は
本当に綺麗で
やっと完成したの と
心から嬉しそうに言う君は
宇宙のように深く 青い毒薬を
太陽の光にかざしてた
傷は癒えない 何年経っても
悲しそうに言う 君の手を強く握りしめた
花の香りの 深く青い
苦しまず でも確実に消し去る
天使の笑顔で おやすみなさいと言う
君の声を想像して 心が安らぐのはなぜだろう
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