投稿作品7
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強くて優しい
ぶっきらぼうでシャイな
あなたに手を引かれると安心する
一緒にいる未来を疑わず 毎日過ごしたのに
私がこの世界からいなくなって
自暴自棄になって
天国にも地獄にも行けずに戦っていたの?
私を忘れ怒りと憎しみだけを糧に生きていたのね
思い出して 私を ここにいるのよ
先に逝ってしまった私...刃
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血に飢え 生に固執して 犠牲ばかり出す
不気味に笑い 狂わせる
赤く光るつよい眼差しが 私を引き込む
もう囚われた 振り解けない 貴方に堕ちる
嫌い 憎い 触れないで
恐怖を植え付ける癖に 尊い未来を見せてくる
小さく北叟笑む貴方を どうして憎みきれないの?
貴方に支配されるこの身体が 熱くなって
...無惨
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真っ白なベッドにうずくまる
黒の翼の貴方が 鋭い視線を向けるから
見ないで もうやめて
この世界からいなくなりたいから
飛び出したのに 貴方に捕えられた
私には似合わない 純白のドレスと
ベッドを与えられて 私を辱める
無様 惨め 穢れた乙女に似合わないと
言われている気がして
私を見つめる瞳は...妖艶
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どうしたの?と
いつも優しく聞いてくれる君に
いつも甘えてばかりで 何も気づけなかった
優しい声と優しい微笑みは
怒りを抑え 悲しみを抑え
必死で取り繕っているのに
君は優しい 君は善人 心の奥の闇を隠して
優しいようで 本当は厳しい
笑ってるようで 本当は怒ってる
寝ずに努力をして何かを作る君は ...胡蝶
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あの日から悪魔になったよ もう泣きたくない
失いたくない 悲しみなんて感情なんて
もう捨てる そう決意したの
細い肩には黒く重い翼が覆って
泣いて腫れた目は いっそう赤く
紫の唇には鋭い牙が突き刺して
何もかも捨てて楽になるなら
地獄の炎に焼かれて生まれ変わる
炎の痛みなんて
生きていた頃に比べ...選択
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暗い霧の中に迷い込んだ
誰を救う? 何を隠してる?
霧の向こう側で 得体の知れない何かがらこっちを見てる
騙されないで 真実を隠してる人がいる
狼の声じゃない これは何の声?
急いでね 日が暮れる 奴らはもうやってくる
逃げ場はない だけど生き残れ
どこに行っても 理不尽な世界
帰り道なんてないの
...闇森
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「敵」
殺気立ってるその視線は
いつも誰かにむかってる
罵声を浴びせるその声 いつも震えてるの気づいてる?
誰も寄せ付けない 誰の味方にならない
そんなあなたを みんなが見捨てる
だけど知ってるよ
あなたが誰も信用しないのは
失ったときが辛くて 危険から遠ざけるため
土砂降りの雨を利用して 叫ぶよう...「敵」