白と黒で混ざるパレット。
君の香りで魅かれる僕の脳内。
今にでも、世界が終わりそうだ。

「この世界は僕と君だけ。」
なんておいしい、展開待ち。
そんな事もあるはずないでしょ。
考えたってわかんないの。

そうか。この世界だもん。

お願い、もう止めて。
何を言ったって止まりはしないさ。
君が止めて。
「私は止める力すらない。」


「今日は世界が狂います。」
いや、狂ってるのは僕らの脳内さ。
今にでも、狂いそうな人たち。

「雨にでも打たれて濡れれば。」
そんな寂しい、ことをしても。
君と僕の間に。
一つの毒花が咲きそうだ。わからないの?

そうか。僕のこと嫌いだもんね。

お願い、もうやめて。
何を言っても花は咲き続けるさ。
その花を壊して。
「だったらあなたが壊れればいい。」


そうか。

僕ガ壊レテシマエバオシマイナンダ。
君ガ壊レテシマッテモオシマイナンダ。
ソレデモイイジャナイカ。

どっちだろう。どっちだろう。僕の答えは。

お願い。もう壊して!
いっそ破壊されればいい。
僕たちに咲く花。
「それを愛と呼ぶんじゃないか?」

お願い。狂わせて。
狂ってでもいいから、花を咲かそうよ。
僕たちの花は。
「狂って壊れてそれでおしまい。」

二人で狂えばいいんだ。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

「毒花。」-歌詞を作ってみかん‐

君と僕に咲く、一つの毒花。

それが僕たちの愛でもあり、それが狂わせる。

狂って壊せばハッピーなんだ。

閲覧数:70

投稿日:2012/08/26 19:26:56

文字数:545文字

カテゴリ:歌詞

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