小指を絡めてキスをして約束
二人の証は左手のリングに
零れてく涙さえ いつの日か薄れていき
鮮やかな思い出が愛しさに変わっていく
抱えた腕の花が私の道を示し
憂いを忘れさせて笑顔に彩ってく
前へと歩き出した背中をそっと押され
紡いだ言葉の数 想いは届いているかな
揺れてる花束 雲間から溢れる
光を集めて太陽に焦がれた
初めての気持ちとか ありふれた出来事でも
フレームに収めてはアルバムを後で見るの
抱えた腕の花が横切る風に笑う
二人で愛し合った記憶がそうさせるの
後ろを振り返って別れを告げた涙
二度とは戻らないと 指輪を胸に抱き締めた
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