嘘つきな鬼は指を切った
幸せになんかならなくていいよ、と

藍色の空が世界を埋めてゆく
「しかたないね」
もう 目を閉じた

そうしてあの子は指を切った
約束は断たれて髪を切った

思い出せない昨日の歌 囁き声も途切れる頃
そっと 月あかり 淡い部屋
まだ笑っていたんだろう?

千本目の針はここにある
ふわり漂う 髪は短いまま

そうしてあの子は指をきった
幸せなんかどこにもないの

間違い探しの明日への歌 嘘つき鬼が泣きだす頃
伸ばし始めた髪が揺れる
まだ笑ってたいんだろう

そうしてあの子は針を捨てた
幸せになってもいいの いいの

涙も嘘も滲む空も 優しさを宿すその色も
すべてが白んで流れてく
隠しきれないから

ライセンス

  • 非営利目的に限ります

ルチル

閲覧数:138

投稿日:2019/08/29 22:07:50

文字数:312文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました