どんな事でもいい
偽の言葉を 優しい嘘を 聴かせてくれよ
弱み、辛み、寒気がする程の甘ったれた言葉でさ

耳を千切り 目を潰して 舌を噛んで

足場は崩れても、まだ、まだ、何故ここに立っている?

首を締める、その温かな指先は優しくて
君は生きている事を知らせてくれる優しい人

私の叫びを止めてくれる、その指先は強く締めてくれる


どんな事でもいい
君は正しいのだから


毒を口に含み、その、甘ったれた優しさの残酷さを吐き出してしまえ

正しさは残酷な武器で、それは、全てを終らせる事ができる

とても残酷で優しすぎる正解。


どんな事でも、いいから応えてくれないか
諦めてしまった私の傍にまだ居てくれてるのか


耳を千切り 目を潰して 舌を噛んで
足場は崩れたからもうわからない。

何で、まだ、私は生きている?

明日を描き、空の眩しさ、風の柔らかさが好きで
私はどうしてこう成った

最初から無垢で無意味な私の幻

明日、また目覚めては
昨日、死んだことにさえ気づかないでいる

泣いた事に意味はなく
笑った事がわからない

諦めてしまった私は気付かず首に手をかける
温かな指先は、誰でも無かった

それに気付かない愚かな幻

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愚かな幻

ブログで書いたもの

閲覧数:50

投稿日:2018/05/18 02:15:29

文字数:547文字

カテゴリ:歌詞

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