A1
自分のため「嫌」を 隠し通して
「好き」を見せて かまととぶるの
そうやっていつも 飾らず煽(おだ)て
今の地位を生きながらえる
何て醜くて はしたないのかしら
プライド何て 見る影すらもないわ
まるでこの世の 理(ことわり)のように
繰り返し唱え 掲げる厭世観

ぎこちなく繕う 褒め言葉でも
裏返せばほら 浮き出るヘイト
何だってこんな 事をしてんだ?
きっとそんなの 気づいてるでしょう
誰もが羨む世界で足を 
踏みにじり歩き回るがためさ
まるでこの世の 理(ことわり)のように
繰り返し唱え 地を這う

S1
「見てくれ」だけ見られて 見切られてくなんて
努力の足跡なぞ 見てくれはしないの
遠回りに意味なぞ ないと知れたなら
近道を選ぶ そうでしょ?
ありったけの言い訳 詰め込み並べて
慰めのお言葉を 泣く泣く求めたって
顔の皮が哀れむ様を見せてても 
顔の骨が嘲笑ってんだよ



A2
おすそ分けされた 甘い蜜の
お味はさぁ いかがでしょうか?
てんで努力も してないから
大層おいしい ことでしたでしょう
何てずる賢く 卑劣でしょうか
プライド何て 見る影すらもないわ
自分の生まれ持つ才能と
呑み込んだ 他者(よそ)の力と忘れ

一人で歩ける そう思いきや
手を取らなきゃ 駄目と気づいた?
いつの間にか 廻る依存症
侵されてく 様に焦燥
無様にもがき続けど君は
既に堕ちすぎて手遅れなのさ
自分の生まれ持つ才能と
呑み込んだ 気を紛らす為


S2
迫り来る末路に 自責し怯えろ
駆り立てる憂愁に 枯れるまで喘げよ
泣きついてアシに縋るだなんて
そんなの反吐が出るわ
泥船に掻き付き まだ諂(へつら)うと言うの?
まだ公に恥でも 晒すとでも言うの?
音もなく沈んでく 愚かさはまるで
感情の生きた ピエロなんだ


「見てくれ」だけ見られて 見切られてくなんて
努力の足跡なぞ 見てくれはしないの
遠回りに意味なぞ ないと知れたなら
近道を選ぶ そうでしょ?
ありったけの言い訳 詰め込み並べて
慰めのお言葉を 泣く泣く求めたって
顔の皮が哀れむ様を見せてても 
顔の骨が嘲笑ってんだよ さぁ

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

ウソツキ

「ウソツキ」の歌詞です。

閲覧数:178

投稿日:2017/04/13 07:03:17

文字数:910文字

カテゴリ:歌詞

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