【A】
ふたりでみた流星群
今はひとり見ている
この星空のどこかで
君も見ているのかな?

【B】
あの頃の僕らは まだ幼すぎて
愛告げた言の葉 夜の空に融けて消えた

【S】
遠い場所で泣いてる
君は迷子のエウリディケ
僕がすぐに迎えに
行くからそこで待ってて


【A】
そこは近くて遠くて
ずっと辿り着けなくて
当てにならない地図は
破り捨て空見上げた

【B】
「死にたくないよ」って 泣き止まない君を
癒したい琴の音 夜風が連れ去り消えてく

【S】
死者の国に妻を
迎えに行ったオルフェウス
彼は振り向いたけど
僕は振り向かないから


【C】
この手放さないで 僕だけを見てて
君の微笑み見えて 瞳閉じた


【S】
ああそこにいたんだね
やっと見つけたよエウリディケ
この惑星(ほし)を照らそうよ
永遠に二人一緒に




ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

オルフェウス

コラボに投稿したものの、日の目を見ることがなくなった詞デス。

「こと座」のオルフェウスとその妻エウリディケの神話を元に書きました。


――――とある少年の物語。

病気で死んでしまった少女、その少女に再び逢いたい少年。

少年は神話のオルフェウスのように、死者の国へ少女を迎えに行くことにしました…。

閲覧数:92

投稿日:2010/08/25 08:22:47

文字数:371文字

カテゴリ:歌詞

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