『光』
暗闇に呑まれて 墜ちていく
突然 落とされていく
絶望と悲劇は いつも突然
気が抜けた頃に やってくる

これ以上の最悪はないと
いつもいつも 思うけど
暗闇を仄かに 照らすのは
暖かく 優しい言葉たち


だから 何時までも戦えるんだ


暗闇に墜ちたって 翼が朽ちたって
明けない夜は ないように
光は誰にも 同じ光照らす
僕は君の 光になれてるかな?





朝までの 時間長く感じる
永遠の孤独が 続くよう
痛いのは 心だけじゃない
自分取り巻く 全てに泣きたいんだ


今まで随分と 幸せだって知っていても
現在が全ての この世界は
瞬間の出来事に 捉われ過ぎて
輝き光る 瞬間もない


泣きたい程 辛くたって
壊れる程 崩れたって
人は一人で 生きていくから
涙の跡を 辿っていくように




遠い国の 昔話に
声と引き換えに 姿を願う 儚き海の 世界の生き物の話
多分僕らは 何かを得るために 何かを失い
彷徨いながら 紡いでいくんだ


光の糸を


暗闇に墜ちたって 翼が朽ちたって
明けない夜は ないように
光は誰にも 同じ光照らす
僕は君の 光になれてるかな?
泣きたい程 辛くたって
壊れる程 崩れたって
人は一人で 生きていくから
涙の跡を 辿っていくように
光は誰にも 同じ位さす
誰かに 特別じゃなく
みんなに それぞれある
君にもある 僕にもある 多分…………。

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

「光(wataru hikarino's ver.)」

一番古い私自身の詩集から拾ってきました。

絶望に落ちた時、希望は光にも似て眩しい、けれども。

けれども、の後をご想像していただけたらと思います。

閲覧数:22

投稿日:2015/01/15 19:46:11

文字数:605文字

カテゴリ:歌詞

クリップボードにコピーしました