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45件
『独り、私が望む夢』
「今日も疲れたなぁ」なんて
同じような毎日、同じ部屋
私は一人、ぼっち
一人で生きる私は
誰も家にいないから
誰にも甘えることができなくて
父も母も この蒼の星から
遥けき久遠の彼方へと逝ってしまった
けれど私は与えられた...『独り、私が望む夢』
ワタル
『妄想の凶弾』
非現実、空想をあるように語り続け 都合のいい空虚な嘘を偽りの言葉で塗り固め
放たれた凶弾に今日も私は射抜かれる
戦うこともできなかった 抗うこともできなかった
毎日違う弾が今日も私の心臓射抜く
戦いすら諦め 寝て起き射ぬかれ眠る毎日
それが義務で当然あるかの如く私は今日も生贄
戦う力...『妄想の凶弾』
ワタル
『恋い慕い』
逢いたい痛い願いたい
この恋願いは現実にしたい
夢を見ることさえ罪になる世の中で
許しを請うように廻り逢った二人
一緒にいたいと恋い慕い
願いは共に朽ちること
心焦がれて熱情盛り
募る思いは閉ざされた氷融かす
逢いたい期待淡い...『恋い慕い』
ワタル
『昼の寡黙、夜の感情』
昼下がり
ご飯食べてちょっとうとうと
思考は君の向こうへ向かう
沈黙の中の思考は 抑圧されて
歪められて 不埒な妄想になる
不意の雨にも気付かずに
思考はやがて 心のあるがままを
写し出す
夜中の午前の感情 忘れぬために...『昼の寡黙、夜の感情』
ワタル
『烙縁』
あの日見つめた
時の模様
繰り返すことだけが
運命だと
戻らない日々を
抱き寄せて
還らない華に
涙こぼす
いつの間にか...『烙縁』
ワタル
『EVERY SHINE FOR YOU』
宵闇の影
薄明るく照らす月影に遮られ あなたの顔は見えない
見えない顔から紡がれる暖かい言葉は
何処か悲しげに聞こえるのはその所為?
優しく悲しい声であなたは私を呼ぶけれど
私は竦んで動けない
優しさに縋りたくて止められないのに
あなたの顔が見えなくて
ど...『EVERY SHINE FOR YOU』
ワタル
『Screamer』
世界は今 悲しみと憎しみが
重なって渦巻く crazy
涙を流しすぎて
人が 人の心忘れて
大体 イジメが年齢問わず
ここまで幅効かすなんて
誰かと誰か
全ての希望は満たせない
僕の自由を満たす度...『Screamer』
ワタル
『亡ぶのは欲、亡くすのは生』
今日も私を貫く叫び声 平穏を望んでも得られずに
差しのべられた救いの手を握り締めても 救いの手ごと断ち切られ
私は何もできない どうしようもできない
誰にも救われずに安らぐ場所を奪われ 私は既に亡くしていた
心と身体を消えない傷痕に引き裂かれて 壊れてしまった
一番近し...『亡ぶのは欲、亡くすのは生』
ワタル
『リライト』
生きていくことに意味を見いだせず
日々目に映るものを唯移すだけで目を逸らして
戦うとかそんなこと以前
生きて存在すること それすらも苦痛で
誰かに救いを求めても
結局それは自己満足で
自分の望んだ結論以外聞きたくなくて
生きていることすら重苦しくて
意味を見いだせないなら、いっそリライ...『リライト』
ワタル
『I hope a normal ,but be not normal』
隔離された世界の中で 酷く寒さに震えていた 一人で投げ出された世界が怖いわけじゃない
怖いのは 世界に息づく普通と普通、壊れた心と体では決して望めないもの
普通になれないと生きていけないからと 欠けた体で普通を演じていた
普通...『I hope a normal ,but be not normal』
ワタル
『守りたいもの、還るべき場所』
他人を傷つけることに
酷く 慣れすぎていて
欺き 陥れることが
生きる術だと
信じてた
子どもの頃
夢見たヒーローが
消えていくなんて
思ってもみなかった...守るべきもの、還るべき場所
ワタル
『夜に叫び許しを乞い』
錆びれたドアを無口で蹴り飛ばした
天国か地獄かわからないその場所
無断で立ち入った
愛する気持ちという偽善の元
僕は誰を傷つけ落としてきたんだろう
交わることで変わる未来の結末の
責任の取り方なんて わからない振りして逃げてきて
...夜に叫び許しを請い
ワタル
『消失願望』
解けてしまわない氷のような毎日に
絶望という感情を感じることさえできなくて
生きている意味とか価値とか、言葉すらもうわからない
何もかももう何もわからない
感じることができなくて
行動するのができなくて
気持ち悪いはずなのに吐き気がしない
助けてと思っていたはずなのに
助けてくれないと...消失願望
ワタル
『Another Heavenly Day’s』
逸れて一人
孤独に歌を紡いでいたら
いつの間にか私はたくさんの人に囲まれていた
でも
私は信じる気持ちがないから
また孤独になると思ってた
価値があるから利用される、利用されるから価値がある
使われないものに価値はない
だから私は私に価値がないことを...another hevenly days
ワタル
『箱庭』
差分殆どなく
繰り返される日常
単純で静謐な
知りすぎた世界
毎日反復し
繰り返すだけの日常が
世界のすべてだと思っていた
当然突然瓦解し
終わりを告げる「作られた日常」...箱庭
ワタル
『嘘、嫌い』
楽しい祭りは華やかな光の陰に射す影は忍び寄る
誰かを求めて信じてもあなたは唯微笑むだけで
ただずむ優雅さが逆に不安にする
そうしてこんなに高鳴るのか
その理由がわからないよ
平穏な毎日を乱す心のざわめき
私は愛を知った
ただ 信じて裏切られることがそれより強かった
あなたは何も言わない...嘘、嫌い
ワタル
『桜嵐』
強い風が視界を遮り
見えたのは散る桜
美しく悲しい 儚い世界
無機質のビル群が淑女を装い
渦巻く桜 舞い上がる桜
綺麗 だけど切なくて
散る間際の言葉 ...桜嵐
ワタル
『朧』
美しく咲いた華は やがて散る…
夢幻の彼方 行く先遥か
遠くへと近づけない微かな雪
足音遠く 心響く
終末が近づく足音
人は皆綺麗に咲き 儚く美しく散るのでしょう
...『朧』
ワタル
夏の終わりに吹いた
冷たい風が 舞い上がり
全ての生まれ出づる 命の灯を 消してしまいそうで
秋の風が吹いたと思ったら
もう 冬に閉ざされ
止むことのない 白い世界で
諦めの溜息だけが 零れたね
多分どこかで分かってた
もう 終わってしまうと
雪が融け 荒れ果てた大地に...桜咲く、季節に
ワタル
『断失スパイラル』
思いやりが重くなって 重なり落ちていくのが嫌で 半身と定めた絆に無価値を感じて断ち切った
喪った重さはかつてないほど大きく、重く 断ち切ったことを今でも後悔してる
続けるのも終わらせるのもとても辛く、悲しく 二人ともに落ちることはさらに辛く、悲しく
喪った重さは深い傷になっている...断失スパイラル
ワタル
『あなたの夢』
あなたの夢思うたびに嬉しいけど切なくなる
声を聞いて暖かな温もりに包まれても
声が聞こえなくなったら冷たい森の中
柔らかな温もりに包まれていてもあなたの音が途切れたら
どうして僕はこんなに涙が止まらないの?
遠い距離が嫌になってくるよ あなたに逢いたいよ
あなたの涙も僕の悲しみも重ね...あなたの夢
ワタル
『CLOSE My…』
今終わらせよう、この悲しみを…!
閉ざされた氷の闇の中、凍えることに慣れて感覚は麻痺して
『痛い』と思うことも『辛い』ということも感じない
過酷な日常になっていたから 悲劇は毎日
終わることも終わらせることもないしできないと信じていた
暖かい世界があったとしてもいつか閉ざされ...CLOSE My…
ワタル
『EVERY SHINE FOR YOU』
宵闇の影
薄明るく照らす月影に遮られ あなたの顔は見えない
見えない顔から紡がれる暖かい言葉は
何処か悲しげに聞こえるのはその所為?
優しく悲しい声であなたは私を呼ぶけれど
私は竦んで動けない
優しさに縋りたくて止められないのに
あなたの顔が見えなくて
ど...every shine for you
ワタル
『団塊自重しろ』
スーパーの駐車場 後から来た右折車
警備員の制止を振り切り横入り
病院の待合 会話の騒音
先に診察しないと病院潰すと脅迫
ATM待ち 友達ぐるみで一時間占領
一台しかATMない過疎ATMなのに
電車の中 ゆとり叱りながら明らかに
三人分の座席一人で占領
ねぇ、お前ら一体何なの?...団塊自重しろ
ワタル
『光』
空を仰いだら蒼が眩しくて 綺麗すぎる景色に目を伏せる
遥か遠い彼方で君が笑っていてそうで 僕も安らいで
君が眩い光になって 僕の暗闇を照らして導いて
君が光になれば僕も光になれるのかな
君は僕と同じように 僕を光と思ってくれると嬉しいな
あの遥か高い太陽が 君の笑顔に思えて
君が笑っているそ...光~lover's ver
ワタル
『顔見て言って?』
今日も実しやかに囁かれる
私に対する謂れのない誹謗中傷
私の知らないところで私は笑われる
私の生き方、生活サイクル、日常行動全て
ネタにされ叩かれ弄ばれる
思考停止した
人間を棄てた
愚か者たちは私の顔を見ず
誰かを護る何とか擁護法とか...顔見て言って?
ワタル
私を先へ誘う
迷いなきreason
夢路の果て
機械の少年は
愛しさを映す
百花繚乱、黒小町
心出づる友垣
鏡に映る、私のシリアルナンバー
狭間を踏みにじる
剛毅の辻に...イツモノバショ
ワタル
狂って壊して綾めたいほど
アナタヲアイシテイイデスカ?
好きです好きです大好きなんです
だから、ワタシダケヲミテ、ねぇ?
出逢ったことが偶然必然完璧定理
運命的な出会いでした
身体を射抜く雷撃電撃衝撃感激
あなたをお慕いしています
あなたのその綺麗な眼差しは
私だけを捕えていてくだ...ヤンデレラ
ワタル
『First Love』
運命は気まぐれに
君と僕とを結びつけた
広がる雪空の下
シルバーのフルートと
しゃがれたハスキーボイスが
奏でるメロディが
二人の軌跡になって
曇り空駆けるよ
不意に重なった...first love
ワタル
『黒い衝動』
ただ 目に映るもの全てが無意味に思えて
存在などに価値を見出せなくて
許されるなら
この手で総て壊してしまいたいと
どれだけ願っただろう?
ただ
肌に感じる総てが
全て
嘘偽りのように思えて ...黒い衝動
ワタル
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