『独り、私が望む夢』

「今日も疲れたなぁ」なんて
同じような毎日、同じ部屋
私は一人、ぼっち

一人で生きる私は
誰も家にいないから
誰にも甘えることができなくて

父も母も この蒼の星から
遥けき久遠の彼方へと逝ってしまった
けれど私は与えられた
生きている証と生きていく力
心優しい情を 与えてくれた

それでもひとりで生きていると
誰かの声を聴きたくて 甘えたくて
温もりに触れたくて

眠る前はいつも 不意に涙が零れるの…




「今日も頑張ったなぁ」なんて
不意に襲う繁忙、遅い帰宅
私は一人、ぼっち
一人で生きる私は
誰も家にいないから
誰にも頼ることができなくて

私は前より 強くなった
けれど、誰かに頼る強さは失ってしまったようで…

一人で生きている私は
本当は誰かに頼りたくて
頼られたくて 聞きたくて
話したくて 触れられたくて

眠る前、微かな夢、抱いて眠るの…


悲しい真実に負けない私を 誰か愛してほしい
辛い現実に生きている私を
できれば 彼方に愛してほしいの…


本当は一人の現在、とても悲しいの
できればあなたの声が聞きたくて
温もりに触れたくて 私を抱きしめて欲しい

眠る前に見た 細やかな希望は…
…あなたと共にある、日常…

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい
  • オリジナルライセンス

『独り、私が望む夢』

こんな(今日は春なのに雪が降っています!)寒くて辛い夜。

一人で生きている私。
心が細くなりそうで、泣きそうで。

心から想える人をみつけたくて。

切なくて、激しい、愛を求める気持ちを感じていただけたらと思います。

閲覧数:77

投稿日:2015/03/10 20:23:22

文字数:537文字

カテゴリ:歌詞

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