『消失願望』
解けてしまわない氷のような毎日に
絶望という感情を感じることさえできなくて
生きている意味とか価値とか、言葉すらもうわからない

何もかももう何もわからない
感じることができなくて
行動するのができなくて
気持ち悪いはずなのに吐き気がしない

助けてと思っていたはずなのに
助けてくれないと悟った時
最期にたった一つ残った確かな願い

溶けて融けて消えていきたい
融けて溶けて消え去りたい
もう一つ願い加えるなら
溶けて消える私を感じさせて


でも痛いのは嫌だから、楽に融かしてね


思うことはあったはずなのにもう何も思えなくて
ただ、今願うことは痛み感じず消えたいだけ

融けて溶けて消え去りたい
溶かされ融かされ消え去りたい
溶けていく私が見えないなら
『融けている…』と確かに感じさせて
それだけが今の私の願い

消え去ったらもう世界に現れたくない
永遠にどこかに閉じ込めていて
心が壊れるためだけにあるのなら心を誰も必要としないなら

削除して

消えて消して消え去りたい
消して消えて消え去りたい
消し消え消え消し除かれたい
不必要なら、一層、痛み感じず削除して
消える私だけ解ればいい
願うことはただ一つ
消されながら『消える』ということ
確かに感じさせて

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消失願望

私の中にある、決して負けてはいけない気持ち。
心の奥底の閉ざされた先の、さらに奥にある気持ちの一つです。

弱ると、こういう気持ちに苛まれてしまうことに共感していただけたらと思います。

閲覧数:82

投稿日:2015/02/23 18:47:02

文字数:543文字

カテゴリ:歌詞

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