『I hope a normal ,but be not normal』
隔離された世界の中で 酷く寒さに震えていた 一人で投げ出された世界が怖いわけじゃない
怖いのは 世界に息づく普通と普通、壊れた心と体では決して望めないもの
普通になれないと生きていけないからと 欠けた体で普通を演じていた
普通でないと認められないから 壊れた心で普通を演じていた
それでも、誰も、私も 普通と認めてくれなくて 私は異端の烙印を刻み込まれて
Hope…more ,hope normal 普通になりたい not no normal ,no normal 普通になれない
crush my heart 澱んだ熱が蓄積され dis charge 更に私を壊していく
蓄積された痛みと苦しみの音が、熱が 望む普通から遠ざけて痛い、痛い
唯望んでいたのは 何もかも当たり前に普通にできること 思うこと
けれど私の身体は思い通りに動かない けれど私の心は願うように思えなくて
普通になりたい、けれど普通に慣れない 
普通にできない異端の私は普通の人が生きる世界では生きづらく 
私を見てくれる場所も人もいないから この痛みが もう普通なんだと思っていたいけど 心苦しくて
普通になりたい私と なれない私と できない私 みんな纏めて鮮やかに消えてしまいたい
生きていることすら 普通として許されないのなら
異端と呼び蔑まされる私は何処にいても 生きている意味も、価値も、理由もないのだろうと
それでも普通を愚かしく願うのは 私が異端が故の罪なのですか?

解答を探しても 普通を求めても 私は私になれない 雨音が過ぎて 復苦しい朝が来る

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『I hope a normal ,but be not normal』

望んでも絶対に得られないものが、生きているとあります。

そんな絶対を求めてやまない焦燥と、得られないがゆえに得た悲しさを感じていいただけたらと思います。

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投稿日:2015/02/26 19:10:53

文字数:706文字

カテゴリ:歌詞

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