楔を打つ枯れた車輪 取り去る言葉の滲みには
遊びに発つ朝焼けに 落ち行く雫知るのみ

逆回りの持つ髪飾り 替える場所には揺蕩う僕だ
返す蹈鞴立て込む暇が 呑み込む先に目を剥く頃だ

騒ぎは蒼へと抜けて 駄々には連なる待ち人
噺を積む青の道 花別れに難き位置

喚く火薬他には見えず 袖を引く影小石が消える
浅く深く差し込み映える 閉じるにはまだ早過ぎと鳴る

外す思い押し出して行け 中も外にも白露が狙う
騙し待てよ暮商の水へ 逸る曲がりをしばし諌めて

闇は辛く満たして送る 替える場所には揺蕩う僕だ
先に見える光の牙が 噛み砕く日に白へと消えた

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畔鳥

応募したものです。

タイトルは仮です。

閲覧数:166

投稿日:2014/07/31 23:03:03

文字数:274文字

カテゴリ:歌詞

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