白む叫きと明ける夜の色
眠れないくらいの平和を噛んで下した。
(当たり前から逃げ出せずにいる。)
(傷みに気付けないまま。)
僕にできるならこの生活を見過ごす様に過ごしたい。
讒佞の味も食傷して少しだけ鈍く変わった。
(今日が昨日と変わらないこと)
(朝がくる度に知る。)
腐乱したカトラリーの白々しい錆の味
飲み込めるまで痛味をもらおう。
浅い妥協と諦観に絆されたこの熱
触れ続けたせいでやけどが増える。
(堕りたつ撞着 砂礫の感触)
(街灯の蛾と 一夜の憂を)
淡く咲いた白昼夢の端
スカムの心臓
巡る血が曖昧に縛る疲れたセカイ
(“当たり前”にまた逃げられるのなら)
(もう眠りたくもない。)
吐き出した朝食に溺れたまま息をこぼして微笑む。
「今日は一段と・・・・」なんて比べて
また少し死にたくなる。
(今日が昨日と変わらないこと)
(朝がくる度に知る。)
受け入れきれてしまう程度の罅ばかり
繰り返すことだけが必要。
深く裂けた執念と機械的なこの熱
触れ続けたせいでやけどが増える。
捌けたここに愛は無いな あえかな今 灯る刹那
まだ不確かな未来使い欠落を作り上げていく。
傷だらけの僕の無辜と矛盾
欠けた心 満たす虚
正常に冒された日日の底で
血は飲むに濃いと知った。
腐乱したカトラリーの白々しい錆の味
飲み込めるまで痛味をもらおう。
浅い妥協と諦観に絆されたこの熱
触れ続けたせいでやけどが増える。
(堕りたつ撞着 砂礫の感触)
(街灯の蛾と、一夜の憂を)
(底までのホロウ この心の様)
(セカイの啼哭 夜闇に溶暗)
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