[歌詞]
(1)
寝坊の癖は
治ったかなだとかさ
聞きたいことは嵩張るばかりで
それすら口実だ
声を確かめてたいだけ
臆病な指は
反抗期みたいでさ
打ち込んだ文字はまた消えてくの
あの日の僕らが
今はどうしても遠いな
(サビ前)
なんでもないはずの全部が霞んでも
なんでもない仕草憶えてるから
なんでもない顔で逢いにいかせてよ
(サビ)
頭上の月を濡らす
掻いた空(くう)の向こう側で
君の夜が晴れているように
近所の猫が鳴いて
ただそれだけのことで
きみを想う 僕 なので
(2)
なんだかんだ言ったって
カレンダーは埋まって
ギターの弾き方も忘れそうです
覚束ない音も
悪くないって言うのだろう?
(サビ前)
なんでもないなんて繕い慣れても
あどけない本音が住んでいるまま
何度でも君の温度なぞるんだ
藍に滲む
(サビ)
頭上の月が眩しい
ついた癖に君がいて
風(ぶ)ったためいきでこゝろを弾く
撫でる風に呼ばれて
またベランダまで出て
君を想う 僕 なので
(3)
泣き方を
置いていった
僕のこと
庇うような
肩を打つ
音が柔くて ──ああ、
君みたいだ
(サビ)
雲の切れ間を待つのは
雨上がり冴えた月光が
君の横顔に似ているから
触れる
撫でる風も呆れて
猫の欠伸が漏れて
君を想う 僕
僕なので
[歌詞(ひらがな)]
〈1〉
ね(ぼう)のくせは
なおったかなだとかさ
ききたいことは(かさ)(ばる)ばかりで
それすら(こう)じつだ
こえをたしかめてたいだけ
おく(びょう)なゆびは
はんこうきみたいでさ
(うち)(こん)だもじはまたきえてくの
あのひのぼくらが
いまはどうしてもとおいな
(なん)でも(ない)はずの(ぜん)ぶがかすんでも
(なん)でも(ない)しぐさおぼえてるから
(なん)でも(ない)かおであいにいかせてよ
ず(じょう)のつきをぬらす
かいた(くう)のむ(こう)がわで
きみのよるがはれている(よう)に
(きん)じょのねこがないて
ただそれだけのことで
きみをお(もう)(ぼく) なので
〈2〉
(なん)だ(かん)だ(いっ)(たっ)て
カレンダーはうまって
ギ(ター)のひきかたも(わす)れ(そう)です
おぼつか(ない)おとも
わるく(ない)っていうのだろう?
(なん)でも(ない)な(んて)つくろいなれても
あどけ(ない)(ほん)ねがす(んで)いるまま
(なん)どでもきみのおんどなぞ(るん)だ
あいにに(じむ)
ず(じょう)のつきがまぶ(しい)
(つい)たくせにきみがいて
(ぶっ)たためいきでこゝろをはじく
なでるか(ぜに)よばれて
またベランダまででて
きみをお(もう)(ぼく) なので
〈3〉
なきか(たを)
おいていった
ぼくのこと
かばう(よう)な
かたをうつ
おとがやわくてああ
きみみたいだ
くものきれ(まを)まつのは
あめあがり(さえ)た(げっ)(こう)が
きみのよこがおににているから
ふれる
なでるか(ぜも)あきれて
ねこのあくびがもれて
きみをお(もう)ぼく
ぼくなので
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