君の軌跡(あす)を上書きするのは私で 何度目ですか?
人並みに幸せを望むのに 得れば不に満ちては
視界に視(うつ)えず 触れられない称号より愛欲して
君の私となるため ピアスを開けて 同じ物を飾ったり
常に君で段々 汚れてゆく私を見せつけるように生きた
“もうこの人はあの子のもの”
(Aサビ)
たとえば・・・
開いた穴が塞いだとき君は 誰かとお揃いなって
自己満に浮腫んで 痛む私がいる
その不埒な軌跡(あす)が 直ぐ在処(そこ)に在っても
今 君の側にいられたら惜しくない
気づいた頃にはもう “好きだよ”なんて言う台詞が
“俺も好きだよ”を聞く為の口実に変わっていて
私が知る君を 私の存在で例え 上書き保存しても
これから現れる存在に勝る 術なんて私には無いから
誰かの軌跡(あす)を君が知ってしまうのが怖くて
(Bサビ)
どうして・・・
君はいつも通りなのに 知らない私になって
傍にいれるだけで 満足したのにね
今 笑う君の傍で 終わりと同居する私がいる
ごめんね 好きに囚われていたみたい 、、、
(サビ)
いつの日か・・・
追憶(かこ)を重ねた先 輪郭(かたち)さえ残らないほど
フタリはパッと簡単に消えてしまっても
少なくとも 今日を生きた意味だったんだ
私の全ての基準が 君になっていたんだ
ひとつずつの幸せが重なり
輪郭(かたち)になる仕合わせを
君の側で生きていたかったけど
私は違ったみたいよ。
生まれ変わったら なんてね 嘘だから
もし生まれ変わったたとき たまにでいいから会ってね
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