俯いて眺めた 狭い視界
灰色の宇宙 嘆いた
愛や希望ばかり 羅列しても
確かな 答えを 探すだけ

夜明けが 逝く頃
刹なるその声が響いた
小さな 鼓動でも
交わした願いの 先に立っている?

注ぐ星の詩 包む君の詩
ほろ苦い夢 私を染める
繋がる想いを 消えない想いを
抱いて生きるよ 時空さえ 越えて

行き場の無いことに 怯えながら
代わりなら居ると 嘯いた
愛や希望ばかり 描いた腕は
いつしか 穢れた 石のようで

言葉は 何を救える?
乾いた この時代に
小さな 証でいい
忘れた願い伝えて

注ぐ星の詩 包む君の詩
凍てついた夢 溶かした涙
今呼び覚ますよ 今動き出すよ
いつか届くと 信じて

君に降る空 静かに奏でた
淡い叙情詩 記憶の道標

注ぐ星の詩 包む君の詩
ほろ苦い夢 私を染める
繋がる想いを 消えない想いを
抱いて生きるよ 未来へ

注ぐ星の詩 包む君の詩
凍てついた夢 溶かした涙
今呼び覚ますよ 今動き出すよ
いつか届くと 信じて

ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい
  • 作者の氏名を表示して下さい

星の詩(うた)

※マリオpさんの楽曲へ提供しました※

「刹なる祈り」(http://piapro.jp/t/vYyu)の世界観がイメージに合うと言われたので、勝手に同作の続編っぽい感じで書きました。
ストーリー的には、不特定多数の人の"願い"を救っていく作業を続けていくうちに、誰にも気づかれず感謝されず意味を見失っていくけれど、その中に自分が昔大切に想っていたある人の"願い"を見つけてもう一度奮起するような?
ですが、そんなストーリーを通して、諦めかけた夢があるひとつのきっかけで蘇る瞬間を伝えたいと思いました。

閲覧数:342

投稿日:2012/04/23 14:16:44

文字数:433文字

カテゴリ:歌詞

ブクマつながり

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