ミスター・アンデッド
作詞作曲 Loro

昨日と同じ明日が始まる
鏡の中の顔は土気色で
ヒラヒラ帯を 首に締め付け
人ごみの箱へ 体投げ出す

地下道の錆びたアート
息絶えた缶ビール
引き裂かれたカード

僕はアンデッド
ミスター・アンデッド
死んだように生きて
自分も嫌いなのに
いつか 君に会いたくて


淀んだ空気 濁った音色
都会を走る 人は同じ顔で
重いつり革 腕に巻きつけ
空想だけが 窓の外を行く

冷めきった部屋の
明かりを消せば
僕もすぐに
居なくなるのに

鳥の叫びが
聞こえる頃には
ここに戻ってしまう

まるでアンデッド
ミスター・アンデッド
ひたすら呼吸して
時計も数字も無い
世界で君に会えるのなら


夢の甘さに
現実の美味さに
中途半端なままで
今でもしがみ付く僕は


アンデッド
ミスター・アンデッド
死んだように生きて
自分に苦笑って
時に息を止める

けど、アンデッド
ミスター・アンデッド
今日も呼吸をして
それも強さと言うなら
せめて 君に会えるまで


ライセンス

  • 非営利目的に限ります
  • 作者の氏名を表示して下さい

ミスター・アンデッド

がくっぽいどのオリジナル曲、ミスター・アンデッドの歌詞です。

閲覧数:496

投稿日:2012/08/26 00:53:13

文字数:451文字

カテゴリ:歌詞

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