いえ

投稿日:2020/03/21 01:18:32 | 文字数:966文字 | 閲覧数:55 | カテゴリ:その他

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あたりまえもふつうも日常も
ふたつあるものなんてひとつもなくて
ぜんぶたいせつでとくべつで代わるものはなくて
おざなりにしていいものはなくて
あたりまえなんてものがいつからあるのか
なにが日常なのか
ふつうってもはやなんなのか
だれが言いだしたのか
ここまできちゃったらもうわからないしだれもしらないし
しらなくていいと思うし
あたりまえになれるように
ふつうにできるように
日常としていられるように
だれかがなにかしてくれていること
がんばってくれていること
ささえてくれていること
わらってくれていること
そうしてくれているのがあたりまえじゃないこと
気づくのにはとってもじかんがかかるし簡単じゃないし
あたりまえなことがいやになったりつまらなくなったりさえするけれど
そこにはいつもおだやかな空気があっておちつく場所があって
とくになんにもしなくたってよかった
もりあがる一年のおわりとはじまり
とくべつな日
なんでとくべつ
とくべつってなに
年のおわりだから
あたらしい年がはじまった日だから
みんながわらってるから
たのしそうだから
しあわせそうだから
おちついているから
ねているから
あるいているから
はしゃいでいるから
ころんじゃったり
ふてくされていたりするから
プレゼントがもらえたり
おとしだまがもらえたり
いつもとすこしちがうような
ふしぎですこしおちつかないような
あったかい日だから
でも
だらだらとお昼すぎにおきてごはんたべてそうじして
またねぼうなのなんて言われて
ぼーっとなんとなくじかんがすぎるのを感じて
なんにもなくおわる日があって
きょうなんにもしてないやとか
まただらだらしちゃったとか
いつもとおんなじじゃんとか
じぶんのこといやになってまたおんなじことくりかえしているような
同じときにわらうだろうか
ねているだろうか
おきないのではないだろうか
しゃべらないじゃないか
おなじときはないじゃないか
じかんだけはかならず一緒で
じかんのかかりかたが違って
一瞬でおわったり
ながい日があったり
いろんな日があって
同じときはなくて
もどれなくて
やりなおせなくて
かえられなくて
しあわせで
あったかくて
とくべつな
かえりたい場所
ここにしかない場所
たったひとつ
なくしたくない場所

自分で呆れる秋の空メンタルです

そのときそのとき出てきたものを描いたり綴ります

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