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75件
月並みだけど 「大丈夫」だと言う
人並みだけど 警戒心ある
人混みのなか かきわけて見つける
サイレント・メッセージ
ラストみんな ひきさかれる もがれていく
見る夢も 遠くない
ラストみんな ひいてしまう あとかたなく
散漫になる
家族として こわれていく
家族として はがれていく...サイレント・メッセージ

夕闇
頭を下げてって 娘が笑うから
何だろうと 従ったなら
秋桜の花を 優しく耳元に
挿してくれて ぎゅっと抱きしめた
私ひとりっきりで 育てたものだから
きっと愛情不足と 周りの声が痛かった
だけど娘は 家事ばかりの休み
お疲れねと お手紙書く子だった
「ねえママとわたしふたりってことは
ひとりじめで...世界で一番

ねこぽぽ
あのねママお手伝いすることない
だってね顔が疲れてるから
毎日家事してくれてありがとう
今日はわたしが代わるよ下手だけど
お料理焦がしてお布団叩いて
お掃除埃が辺り舞う
ああこんなんじゃママが休めない
「私がやるわ」って頑張っちゃう
ねえママ頭を撫でてもいい
いつもいつもお疲れ様...撫子

ねこぽぽ
痛みのない成長はないよとパパは言った
さようならは逃げられないとママは言った
キャンディボトルに入れた様々な味
生きるとはそういうことなんだねと頷いた
クレヨンあげよう可愛いシスターに
その手で選ぶ未来とりどりであれと
後ろから紙ヒコーキをぶつけるブラザー
涙ぐんでいたから雲のように抱きしめた
キャ...キャンディボトル

ねこぽぽ
壁の傷
寝転んだ畳
躓いた段差
残る思い出色色
嫌な事も
良いことも
ひとつひとつ
年輪のように刻んで
幼い背はいつしか
大きく大きくなりました...カタバミ

志麻 朱
皺のある手のひら
骨が浮いた指先には
私の知らない人生があった
家に帰るといつも
おかえりって出迎えてくれた
好きだと言ったもの
今はもう好きじゃないと
言い出せなかった
会うことが減って
思い出すことも減って...ペリラ

Omi012
1日は あっという間
過ぎていく 代わり映えなく
暇なんて 数えるほど
持て余す こともないまま
誰かを 想うことは
素敵なこと
踏みにじる ことじゃない
ただいまと おかえりのときに
カオを見せに きてほしいの
照れくさい そぶりをしてても...ただいまとおかえり

夕闇
頭サビ
空っぽ独りの僕に
生きる意味をくれた
君に何が出来るだろう
A
雨が降り始めた夕暮れ
傘も持たずに歩く帰り道
小さな不幸に慣れ始めた
僕の頬を濡らす塩辛い雨
B...カミサマギフト

古蝶ネル
君と僕の十年
[A]
こんにちは はじめまして
僕は君を 知ってたよ
ママのお腹に いる頃から
僕は君を 待ってたよ
[B]
無邪気な声 小さな両手
陽だまりの匂い
僕が守ると 決めたんだ...君と僕の十年

ryota01
「臨月の飲み会」
乾杯のグラスに映る
遠い日のふたりの影
あの頃はただ笑って
明日を信じてた
愛情曲線 緩やかに
静かに静かに下がってく
「おめでとう」と言われるたびに
一人前の気になった...臨月の飲み会

母嫁東京B型女子
頭サビ
ちいさな子供のとき
寝転がった床の上
重なる手と肉球
あたたかでやわらかで
眠気を誘って二度寝の日曜
幸せの感触
A
まあるいその瞳
可愛いって言葉では足りない...田舎町に咲う、小麦と真白の花

古蝶ネル
パパのカップは しましまカップ
いつもコーヒーが はいってる ごっくん
ママのカップは お花のカップ
いつもレモンティー はいってる ごっくん
おねえちゃんカップは みずたまカップ
いつもココアが はいってる ごっくん
そして
ぼくのカップは クマくんカップ
いつもあったかい
ミ...かぞくカップ

MIRY
住み慣れた町を包む蝉の声
その歌は何を思って奏でてるの?
蒸し暑い夏の朝に響いたのは
無邪気な僕の「行ってきます」の声
当たり前だと思ってた日常は
昨日までの思い出でしかなくて
君がいなくなった空っぽの部屋で
僕は一人泣き叫ぶだけ
後悔の味が溶けた涙の雫は
いつもの何倍もしょっぱくて...ソレイユ

黒虹煌縷
きみは時どき ダダっ子になって
パパをさんざん 手こずらせるね
ついつい コラっておこって
きみを 泣かせちゃうけど
きみがえがく 顔の絵は
いつだって 笑ってる
きみがなかなか ねつかない夜に
パパは3さつ 絵本をよむよ
ついつい ウトウトしてると
きみに おこされるけど...いつだって笑ってる

MIRY
ねえねえお願いを聞いてよ
私と一緒に言ったあの日に
戻りたい 触りたい
あなたは優しく接して楽しく笑ってた
大喧嘩したこともあったね
でもあなたは許してくれた
手を離さないって約束していた
ねえ
どうして起きないの
いつまでも話そうって 言ってたよね?...植物状態

ロア
あなたの明日が
幸せでありますように
祈りを空へと
優しく囁いた
愛する声が
これからもずっと
未来に響いて
笑顔の花を咲かせて
好きな物見つけて
たまに泣いてもいいよ...→child

古蝶ネル
僕は学校が嫌いでした
傍観者気取ったつもりが
いつだって蚊帳の外でした
友達ってなんだろう
君のために尽くしても
君は友達と思ってるの?
僕は友達? それとも召使い?
君には僕より仲のいい友達がいてさ
3人で歩くと僕はいつも独り後ろで歩いてさ
君たちは楽しそうだね...僕には友達がいない【歌詞】

なまけもんP
あたりまえもふつうも日常も
ふたつあるものなんてひとつもなくて
ぜんぶたいせつでとくべつで代わるものはなくて
おざなりにしていいものはなくて
あたりまえなんてものがいつからあるのか
なにが日常なのか
ふつうってもはやなんなのか
だれが言いだしたのか
ここまできちゃったらもうわからないしだれもしらない...いえ

あきぞら
小さい手を握った君の後ろで
立ち止まった僕は言葉失くす
夕焼け空 笑って呼ぶ声 眩しくて
「守っていきたい」 そう思った
幼い頃に 疑問だった
誰かを愛するということ
大人になった 今でもきっと
正しい答えは出せない
誰かに惹かれ 命が紡がれる
つまりはそういうことかな?...ハピネス

ゆうゆ
長い年月を経て こんがらがってた糸がほどけた
行き先をまっすぐ示す
「おかえり」が待つ場所へ
馴染み深い景色
何も変わってないはずなのに
繰り返しよぎる記憶のよりも
鮮やかに見えた
この扉の向こうに あたたかく出迎えてくれる人達が居る
と考えるだけで顔がにやけてしまう
遠回りした末に ようやく立て...ただいま

そんよん
目が覚めるたび 君が隣で
寝息を立てていること 不思議と当たり前に
小さな手を握り締めて 流れた涙
受け取った温もりを 一瞬 一秒 繋いでいく
見えない未来にいるのは 幼くなった僕ら
2つが寄り添った 小さな命の光
導かれ惹かれ合う 運命のような
出逢いは 遥か昔からの繋がりのしるし
擦りむいた傷...未来

タコ墨パスタ
Verse1
眠れない君の姿を見ていた
あの夜はもう遠く
今年のケーキは何にしよう
もう相談もないね
Prechorus1
笑顔で出ていく君をただ見送る
嬉しいはずなのに悲しいどうしてだろう
聖夜のギフトも渡すの私じゃない
二人の夜からサンタは消えた...君のいないクリスマス

one1pay
初めて呼吸をする夜
冷たい青に包まれ
ガラスの向こう 踊る泡
残酷だけど綺麗だね
揺れる光
辿った先には群れをなす孤独
それは僕の幻想
ほら、見渡す限りのアクアテラリウム
誰もが違う世界でした
その中で繋がり合う事実から...アクアテラリウム

下弦
Aメロ
私は嘘をついて 人と接してた…
本当の事も言ってたけど嘘も言ってた
周りより上の立場に居たかった
その思いだけで 嘘をついてた…
Bメロ
好きな男性と一緒に居てる事を
彼氏と一緒に居てると言ったり…
こんな人と知り合いと嘘ついた事も…
サビ...【曲希望】本当の自分とは…

MOZU
ありがとう
感謝の言葉を送ろう
大切な人に
嬉しいこと 悲しいことあるけれど
僕には心暖まるホームがある
あるから頑張れるんだ
ありがとうと感謝の言葉を送ろう
大切な人に
喧嘩して落ち込んだ日もあるけれども
僕を暖かく包んでくれるホームが...HOME

かいと
<期待してあけるドア>
久々に仕事休みをもらった。
多分、私の体調を考慮してくれた結果だと思う。
でも休暇は残念なことに平日のど真ん中で、旦那はともかくちびーず達はみんな学校に行ってしまって、一日中遊んでやれないのが残念だった。
でもまぁ、たまには夫婦水入らずっていうのも悪くないかもしれない。
旦那...ボカロ イメージ小説~家に帰ると家族が必ず死んだふりをしています~(4)

stj3182plus9
<そして新境地へ>
神威夫婦の乱入によりコスプレ死んだフリも行きつくところまで行ったようで、それからしばらくは落ち着いた(?)ものが続いた。
そういえば、いつのまにか「一人ずつ順番に」っていうルールも気が付けば形骸化してきたような気がする。
けれど、あの旦那とちびーず揃って血のりぶちまけたアレも、マ...ボカロ イメージ小説~家に帰ると家族が必ず死んだふりをしています~(3)

stj3182plus9
<きっかけ>
うちの家族たちがこんな真似をするようになったのは、いつぐらいからだろうか。
多分、先月の初めくらいに遊んでいた“かくれんぼ”がきっかけだったように思う。
休日ながら仕事で外出していた私を除く家族四人、暇つぶしに遊び始めた、かくれんぼ。
けれどやるからには徹底してやるというのが、うちの家...ボカロ イメージ小説~家に帰ると家族が必ず死んだふりをしています~(2)

stj3182plus9
<家に帰ると家族がそろって死んだフリをしています。>
……最近、少し食欲が無い。
いつものお昼のA定食(焼き肉定食)も…
たまに選ぶB定食(メンチカツとコロッケとアジフライ盛り合わせ定食)も…
週一の楽しみのC定食(大盛り焼きそば餃子チャーハン定食)も…
最近は完食できずに残してしまいがちになってし...ボカロ イメージ小説~家に帰ると家族が必ず死んだふりをしています~(1)

stj3182plus9
暗闇の中で居場所を探してる
どこまで行っても闇しかない
光が射す場所はあるのか?
出口は何処なのか?
他人から見たら仲が良い家族だ
1歩踏み入れると別世界なのに
顔を合わせても挨拶は無い
あるのは長い沈黙のみ
人は皆、口を揃えてこう言う「仲がいいね」
「嘘だ!!」偽りの家族像に騙されてるんだ...偽り~形の無い物~

雅-miyabi-