「臨月の飲み会」

乾杯のグラスに映る
遠い日のふたりの影
あの頃はただ笑って
明日を信じてた


愛情曲線 緩やかに
静かに静かに下がってく
「おめでとう」と言われるたびに
一人前の気になった


父親なのに 父親なのに
逃げるように酒を飲む
小さな命 待ってるのに
情けないねと 笑われた


膨らんだおなかをさすり
君は静かに言ったよね
「どこへ行ってもいいけれど
後悔はしないでね」

愛情曲線 歪んでも
それでも繋がる糸がある
「ごめんね」より「ありがとう」を
言える人になりたくて

父親なのに 父親なのに
涙まじり酒を飲む
生まれる前の 君の声が
聞こえた気がして また一杯


父親なのに 父親なのに
週2週3 飲みに行く
我慢した気になっていた
命の重さを 背負わせて


夜が明けたら もう逃げない
臨月の君の 涙が消えない

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臨月の飲み会

妻が妊娠中なのに、ましてや臨月なのに、飲み会に行く旦那さんの気持ちを想像して歌詞にしました。

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投稿日:2025/04/03 21:21:12

文字数:374文字

カテゴリ:歌詞

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