『覚えてる…?』

「…………?」


薄暗い世界の向こうで、ノイズのかかった声で誰かが私に問いかけている。

夢にしてはリアルすぎる寒気を感じ、怖いと思った私は一歩後ろに下がった。

カシャンッ、と背中に柵が当たる音が聞こえて、私は一瞬後ろを見、前を見る。

目の前には、人の形をした私の背を余裕で通り越した黒いモヤがいた。


『…迎えに行くからね…』


そう言って、私を両手で押して高い建物から落とした。

後ろにあったはずの柵は、無くなっていた。

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  • 非営利目的に限ります
  • この作品を改変しないで下さい

1悪夢

シリアスを追求してみた(笑)!!

閲覧数:242

投稿日:2011/03/19 19:59:49

文字数:230文字

カテゴリ:小説

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